松戸市自殺対策計画~誰も自殺に追い込まれることのない松戸市を目指して~
更新日:2024年4月5日
松戸市では「松戸市自殺対策計画~誰も自殺に追い込まれることのない松戸市を目指して~」を策定し、市民の皆さまのご理解とご協力をいただきながら、諸施策を実施しております。
※令和6年(2024年)4月からは「第2期松戸市自殺対策計画~誰も自殺に追い込まれることのない松戸市を目指して~」に基づいた取組みを実施しております。
第2期松戸市自殺対策計画~誰も自殺に追い込まれることのない松戸市を目指して~
計画の概要
計画の位置づけ
計画策定の趣旨
「生きることの阻害要因(自殺のリスク要因)」を減らし、「生きることの促進要因」(自殺に対する保護要因)を増やすことで、「誰も自殺に追い込まれることのない松戸市の実現」を目指します。
計画期間
2019年度から2023年度(5年間)
計画の数値目標
自殺死亡率(人口10万対)
2016年
16.7
2023年
13.2(第1期目標値)
2026年
11.7
基本方針
- 生きることの包括的な支援として推進
- 関連施策との連携
- 対応の段階に応じてレベルごとの対策を連動させる
- 実践と啓発を両輪として推進
- 関係者の役割の明確化と関係者による連携・協働の推進
施策体系
誰も自殺に追い込まれることのない松戸市
基本施策(基盤的な取り組み)
- 生きる支援につながるネットワークの強化
- 自殺対策を支える人材の育成
- 市民への啓発と周知
- 生きることの促進要因への支援
- 児童生徒のこころの健康づくりの推進
重点施策(重点的に取り組む対象)
- 生活困窮者の自殺対策の推進
- 高齢者の自殺対策の推進
- 勤務・経営問題に関わる自殺対策の推進
- 子ども・若者の自殺対策の推進
生きる支援関連施策
庁内の多様な既存事業を位置づけ、より包括的・全庁的に自殺対策を推進
計画書
計画に基づく取り組み
生きる支援につながるネットワークの強化
- 松戸市自殺対策推進部会、松戸市自殺対策庁内連携会議の開催
- 「松戸市いのち支える連携ガイドブック」の作成、活用
自殺対策を支える人材の育成
ゲートキーパー養成研修
※ゲートキーパーとは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことです。
市民への啓発と周知
- メンタルヘルスチェックシステム「こころの体温計」
パソコンや携帯電話、スマートフォンから気軽にいつでも、自分でこころの健康状態をチェックでき、各種相談窓口を知ることができます。 - こころの健康づくり講演会
- こころの健康についての啓発
生きることの促進要因への支援
- 生きづらさについての相談窓口「生きる支援相談窓口」
- 「NPO法人自殺対策支援センター ライフリンク」と連携した相談体制
児童生徒のこころの健康づくりの推進
学校と連携した、こころの健康づくりについての啓発
重点的に取り組む対象
松戸市の自殺の特徴を踏まえ、生活困窮者、高齢者、勤務・経営問題に関わる方、子ども・若者の自殺対策を重点施策としています。
関連リンク
第2期松戸市自殺対策計画~誰も自殺に追い込まれることのない松戸市を目指して~
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