まつど未来ワークショップを開催しました
更新日:2019年3月1日
将来を担う若者自らが、将来予測データ(松戸市未来カルテ)に基づき松戸市の課題や魅力を考え、目指したい将来像とその実現に向けた施策について主体的に検討することで、若者の地域への愛着・誇り・興味関心等の醸成を図ることを目的として、平成29年10月14日(土曜)に「まつど未来ワークショップ」を開催しました。
「まつど未来ワークショップ」では、市内在住在学の中学生14名・大学生8名にお集まりいただき、2040年の「未来市長」になって本郷谷市長に政策提言を行いました。
まつど未来ワークショップの様子
午前
未来シミュレーターの開発者である千葉大学大学院人文社会科学研究科の倉阪教授から松戸市未来カルテの結果に基づき、年齢構造や主要産業の就業者人口の変化などを分かりやすく解説していただきました。参加者は松戸市未来カルテや倉阪教授の解説を聞いて、分からないことや疑問に思ったことをメモし、質問票に書き出しました。
午後
質問票への回答から始まり、情報収集とコミュニケーションが必要なゲーム「ハグル」を行ってから、未来市長が直面している課題の書き出しを行いました。次に、書き出した課題に対して、現市長へ向けた提言を書き出しました。
各班で出された提言を、参加者や見学者の皆で「いいね」シールを貼って、提言の優先順位を付けました。
まつど未来ワークショップの最後には、各班で出た意見を政策提言としてまとめ、班ごとに本郷谷市長へ発表し、それぞれ講評してもらいました。
学生からは、江戸川サイクリングコースを利用した「ツール・ド・江戸川」、学校卒業後運動の機会が減ってしまう大人向けの「大人の体育」導入、普段から聞きたくなるような「ロック調のエコソング」導入など様々な切り口から未来に向けた提案がありました。
最後の最後には、未来市長たちと本郷谷市長とで記念に集合写真を撮りました。ご参加いただきありがとうございました。
開催概要
将来を担う中学生・高校生・大学生を対象に、将来の課題を学び、理想の将来像やその実現のために何をすべきかを考える「まつど未来ワークショップ」を開催します。ワークショップでは、未来シミュレータの結果の説明を受けて、地域の理解を深め、グループで検討し、未来市長として、今の市長に政策提言を行います。
日時
平成29年10月14日(土曜)9時30分から16時30分
【午前】
- ガイダンスや自己紹介
- 2040年の松戸市の課題について、「未来シミュレータ」による説明
- 説明を受けて、質問の作成
【午後】
- 質問への回答
- グループワークで2040年の松戸市の課題の書き出し
- 未来市長として、今の市長への政策提言を考える
- 今の市長に政策提言
会場
女性センターゆうまつど 4階 ホール
(松戸市本町14番地の10)
対象
市内在住または在学の中学生・高校生・大学生
定員
先着50名
※事前の申し込みが必要となります。
持ち物
事前配布資料、筆記用具、昼食(昼休みに近くのお店に買いに行くことも可能です。)
参加費用
無料(会場までの交通費は各自負担となります)
参加特典
参加者には図書カード(500円分)と参加証明書、記念バッジを進呈します。
申し込み方法
所定の応募用紙に必要事項(氏名、性別、住所、学校名、学年、保護者氏名、連絡先)を記入のうえ、9月20日(水曜)【必着】までに郵送、電子メール、FAXまたは松戸市役所政策推進課に直接ご提出ください。
※応募用紙は、下記からダウンロードできるほか、政策推進課でも配布します。
若手職員向けにまつど未来ワークショップを開催しました
将来予測データ(松戸市未来カルテ)を共有し、今後のまちづくりにおける新たな課題の掘り起しや総合計画及び総合戦略の推進を図ることなどを目的として、平成29年10月20日(金曜)に10代・20代の若手職員を対象に、「まつど未来ワークショップ」を開催しました。
若手職員を対象とした「まつど未来ワークショップ」では、28名が参加し、未来カルテをもとに課題を書き出し、今の仕事にとらわれず自由な発想で政策を検討しました。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。