私が好きな松戸の景観スポット第2弾(六実地域・東部地域)
更新日:2025年4月1日
六実地域
「たかお神社」と「開墾百年記念碑」 堺 建さん
五香六実地区の鎮守の神様として、正月・初宮参り・七五三の際は多くの参拝者でにぎわっています。
明治初期から新政府がこの地の開墾事業を始め、幾多の苦難を乗り越えるために授産場としての香実会所に、雨乞いの神様である出雲大社の竜蛇神を歓請したのが今日の「たかお神社」です。
最近社務所が新築され、「開墾百年記念碑」と共に晩秋の紅葉が映える境内は、ホッとする安息の場所ともなっています。
六高台 たかお神社 河野静雄さん
私の住んでいるところから3分の所に、たかお神社があります。
散歩の途中に立ち寄り柏手を打って、今日一日のお願いをしております。
大きな神社とはいえませんが、通称開墾神社と言われており、開墾者がこの地で苦労されていた歴史に思いを馳せます。五香六実の区画整理、東武鉄道、新京成電鉄(現:京成電鉄松戸線)の充実に伴い首都圏のベットタウンとして住みよい街になりました。
七五三や大晦日、お正月のお参りなど庶民の守り神となっています。
六高台 桜通り 河野静雄さん
春になると待たれるのは桜の開花です。
私の散歩コースになっている桜通りは、東西に延びる2キロばかりの街路に100本近くの『ソメイヨシノ』が植えられ、樹齢30年余の桜の満開は見事なものです。市民の憩いの場所になっています。
桜の開花の時期になると、その盛り上がりは最高になり、『六実桜祭り』が4月上旬に開催され、和太鼓、サンバや各所連の踊りや御輿が練り歩きます。地元の六実高校のブラスバンドの演奏やカラオケ大会、屋台や地元の出店が多く楽しめます。
今は開花に向けて冬至芽が春を待っています。
東部地域
八柱霊園 福田久雄さん
市内の紅葉のスポットとして八柱霊園は、みごとな彩りを見せます。
11月下旬から12月の始めが見頃です。園内を散策してはいかがですか。
八柱霊園の紅葉 屋代良雄さん
昭和10年に開設された東京都営霊園ですが松戸市民も利用できます。広大な敷地には大木が多く、春には桜、秋には紅葉が見事な彩りを見せる隠れた名所です。
東松戸ゆいの花公園 屋代良雄さん
東松戸に平成19年5月に開園した公園で、「ゆいの花」とは実際の花名ではなく、市民の一人一人が『花』により結ばれ、『花』を通じて輪が広がる願いが秘められています。
