松戸市あんしん一声運動~オレンジ声かけ隊、オレンジ協力員になりませんか?~
更新日:2024年6月28日
松戸市では、“認知症になっても安心して暮らせる街まつど”を目指しています。認知症の人の生活にかかわる課題は、認知症の人やその家族だけで抱えるのではなく、地域全体で考え解決していくことが必要です。
そこで、高齢者を地域全体で見守る仕組みとして、平成22年度から「松戸市あんしん一声運動」を実施しています。「松戸市あんしん一声運動」に参加して、“認知症になっても安心して暮らせる街まつど”を一緒に作っていきましょう!!
オレンジ声かけ隊長 ゆーかりくん
松戸市あんしん一声運動とは??
松戸市あんしん一声運動は、日頃の生活の中で、手助けが必要な高齢者を見かけた時「何かお困りですか?」「お手伝いしましょうか?」と声をかけ、高齢者を地域全体であたたかく見守っていくことを目指した運動です。松戸市あんしん一声運動は、『オレンジ声かけ隊』が行います。さらに専門職と連携して実践活動するのが『オレンジ協力員』です。
オレンジ声かけ隊とは??
『オレンジ声かけ隊』は、認知症サポーター養成講座を受講し、市に登録した認知症サポーターの皆さんです。
普段の生活の中で手助けが必要な高齢者を見かけた時に、積極的に声をかけることが役割です。
オレンジ協力員とは??
『オレンジ協力員』は、認知症サポーターの方で、さらに認知症に関する専門職と連携して活動し、認知症の人や家族の支援を行います。市からの委託で、社会福祉法人松戸市社会福祉協議会が運営管理しています。主な活動は、認知症カフェのお手伝いや見守りパトウォーク、介護施設での傾聴等です。受入機関や地域包括支援センター等の専門職と連携して活動すると実績に応じてポイントが付与され、年間最大5,000円の交付金または障害者就労施設等が生産した商品と交換できます。令和2年4月よりポイント転換により得られる交付金を管理機関である松戸市社会福祉協議会への寄附とすることが可能になりました。
障害者就労施設等の商品パンフレット(PDF:1,296KB)
オレンジ声かけ隊・オレンジ協力員になるには??
認知症サポーター養成講座を受講して認知症サポーターになろう!
認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の方や家族を温かい目で見守る地域の応援者です。
認知症サポーター養成講座の受講については、下記リンクをご覧ください。
認知症サポーターになったらオレンジ声かけ隊に登録しよう!
あんしん一声運動登録申請書に必要事項を記入して、高齢者支援課まで持参・メール・FAX・郵送いずれかの方法で提出してください。登録には「個人登録」と「団体登録」の2種類があります。個人登録には個人登録証を、団体登録には団体登録ステッカーを発行します。
※ 登録までの流れはこちらから
個人登録証
団体登録ステッカー
さらに専門職と一緒に活動したい方はオレンジ協力員に登録しよう!
初めての方もご安心ください。松戸市社会福祉協議会が幅広くサポートします。オレンジ協力員になって活動したい、という方は社会福祉法人松戸市社会福祉協議会(電話:047-362-5963)にお問い合わせください。
松戸市オレンジ協力員推進事業実施要綱(Word:141KB)
資料
オレンジ声かけ隊登録状況(令和6年3月末現在)
個人4,219名、団体212組
オレンジ協力員登録状況(令和6年3月末現在)
1,171名
松戸市あんしん一声運動 活動の手引き(PDF:2,272KB)
松戸市あんしん一声運動についての取材
平成28年7月1日、松戸市あんしん一声運動について、米国NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)記者が取材を行いました。詳しくはこちら↓
「認知症になっても安心して暮らせる街 まつど」を米国NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)記者が取材
リビングかしわWeb・とことん行政 「松戸市 2つのオレンジ活動」
平成29年2月「リビングかしわ」「リビングかしわWeb・とことん行政」に松戸市あんしん一声運動についての記事が掲載されました。
「高齢者見守りシール」に関する取材のページに内部リンクします。
オレンジパトウォークにて
令和元年6月5日、松戸市あんしん一声運動について、英国経済紙Financial Times(フィナンシャル タイムズ)記者が取材を行いました。当日は地域の見守りパトロール、認知症カフェにおけるオレンジ協力員の実践活動に記者が同行し、その活動が世界に発信されました。
詳しくはこちらのリンク先(英語)をご覧ください。※掲載日より一定期間が経過すると、記事の閲覧が有料になる場合がございますのでご注意ください。
栗カフェにて
令和2年2月12日、松戸市あんしん一声運動について、英国の週刊新聞The Economist(エコノミスト)記者が取材を行い、認知症カフェや地域の見守りパトロール(オレンジパトウォーク)の参加者から直接お話を伺いました。その活動は令和2年8月29日号にて世界に発信されています。※詳しくは下記より記事(和訳)をご覧ください。
令和2年2月12日英国エコノミスト取材(和訳)(PDF:113KB)
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
お問い合わせ
福祉長寿部 高齢者支援課
千葉県松戸市根本387番地の5 本館1階
電話番号:047-366-7346 FAX:047-366-0991