プラスチックごみを減らしましょう
更新日:2023年7月20日
プラスチックごみ問題とは
プラスチックは丈夫、軽い、安価、加工しやすいなどの優れた特徴を持ち、食品や飲料などの容器包装、日用品や電化製品から医療の現場などに幅広く利用されています。
日常生活に身近なものですが、ポイ捨てなどで不用意に捨てられたプラスチックは、土や水の中では分解されず、最終的に海へと流れ出ます。
このままの状況が続くと、2050年までに海洋に流出したプラスチックの総量が魚の総量を超えてしまうと予測されるなど、地球規模での環境汚染が懸念されています。
また、プラスチックは海を漂ううちに紫外線や波の力で細かくなります。5ミリメートル以下の小さなプラスチック片は「マイクロプラスチック」と呼ばれており、汚染物質を吸着する性質があるといわれています。マイクロプラスチックを海洋生物が摂取してしまい、それらを人が食べることによって人体への悪影響も懸念されています。
プラスチックごみを減らすためにできること
- 「リサイクルするプラスチック」は適正に分別して家庭ごみ集積所に出してください。
- 「ペットボトル」はキャップ・ラベルを剥がして、スーパー等の回収協力店舗か町会・自治会等の集団回収に出してください。
- マイバッグ・マイボトルを持参しましょう
- 環境に配慮したプラスチック製品を選んで買いましょう
- 使い捨てプラスチック製品(ワンウェイプラスチック)を必要以上に使わないようにしましょう
- ポイ捨ては絶対にやめましょう
松戸市は「プラスチックスマート」キャンペーンに参加しています
松戸市の取組事例は下記からご覧いただけます。
プラスチック資源循環促進法が施行されました
2022年4月から、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラスチック資源循環促進法)」が施行されました。
プラスチックの資源循環には、消費者・事業者・国や自治体など、全ての関係主体が連携し、一体となって取り組んでいくことが必要になるため、それぞれが取り組むべき項目が定められています。
詳しくは、環境省ホームページで案内されていますので、下記リンクからご覧いただくことができます。
「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」の普及啓発ページ(環境省)
