江戸川の豊かな資源を守るため、稚魚の放流が行われました
更新日:2021年2月25日
知りたい!稚魚放流の様子
令和2年度も松戸市漁業協同組合(組合長 中臺 弘志)が、江戸川の魚類の資源保護等を目的に、ウナギとフナの稚魚放流を行いました。
ウナギの稚魚放流の様子
令和2年11月9日、江戸川に架かる葛飾橋近くの松戸緊急用船着場で、ウナギの稚魚放流が行われました。
今回、養魚業者から買い付けられ、放流したウナギの稚魚のサイズは体長20センチメートル以上。
ウナギの稚魚は、詰められた袋から水面へ次々と落下し、江戸川を泳いでいきました。
フナの稚魚放流の様子
令和3年1月9日、同じ場所で江戸川へフナの稚魚放流も行われました。放流されたフナの稚魚のサイズは体長10から15センチメートル程度。
フナは水槽車からの放流となるため、魚を流す専用の樋をセットし一気に川へ流されます。水面に落下したフナの稚魚は、次々と江戸川の水中へ潜っていきました。
松戸市漁業協同組合は、これからも江戸川の豊かな生物を守る活動を続けていきたいとのことです。
放流を実施した松戸市漁業協同組合の皆さん
