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松戸市総合計画後期基本計画(案)についてパブリックコメント(意見募集)手続の実施結果を公表します

更新日:2015年9月16日

 「松戸市総合計画 後期基本計画」の最終案の作成にあたり、市民のみなさまからご意見を募集したところ6名の方からご意見をいただきました。ご意見のご提出ありがとうございました。
 お寄せいただいたご意見を整理し、市としての考え方をまとめたうえ、計画の最終案を作成しましたのでお知らせします。

1.パブリックコメント手続実施結果の概要

1.意見募集期間

平成22年10月1日(金曜)から平成22年10月22日(金曜)まで

2.意見提出者数

6人

3.意見件数

13件

4.意見内容

項名 意見の趣旨 市の考え方 案の
修正
序論 2
基本構想の理念・将来像 1. 舞台という言葉は、舞う(登る人)、見る(周囲で見守る人)の意味合い強く、市民全員参加のまちつくりにそぐわない。
・・・・・をつくるコミュニティーとか、地域社会、市民社会とか。
2. 真の豊かさを感じることができる?は各々の価値観であり、市民が松戸に住んで良かったと共生を実感できるまち・・・・・
3. 周辺のまちと連携、調和を推進し、人と人、社会基盤の効率化、産業と住民との共生による、大きな輪っかをもとめて、幅広い地域社会つくりをめざします。
ご指摘の箇所は、「基本構想」に記載されている内容であり、今回、「基本構想」の内容を見直す予定はありません。
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リーディングプラン
目的と構成
1. 首都東京、周辺行政単位との連携した地域活性化プランを作成、共有、共生した地域主権の新しい地域社会つくりを考え、併合も積極的に推進します。
2. 少子高齢化、人口減、産業構造変化、格差社会からくる行財政への影響を考慮して、行政コストのコストミニマムをめざした行政運営を模索し、究極目標を現状の50%減、挑戦目標30%減を構築します。
3. 社会環境変化にともなう行政サービスのありかたを根本的に見直し、受益者負担、行政負担、を社会的な公正、公平、の観点から、市民参加で進めます。
4. 行政サービス標準、評価基準を作成し、市民参加の評価委員会を常置し、時代背景の変化、市民ニーズの変化に相応したサービス標準を常態化します。
1.東葛広域行政連絡協議会 政令指定都市問題研究会、東葛飾・葛南地域4市政令指定都市研究会、松戸市・柏市政令指定都市研究会などで研究をしてきましたが、現在のところ、ご指摘のような取り組みができる状況にはありません。
2~4.ご指摘の内容は、目標値の設定はありませんが、行財政健全・安定化プランに基づき、検討を進めていきます。
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戦略プロジェクト 1. 市民参加による、周辺行政単位(市、区)との併合推進プロジェクト
2. 市民参加による、行政コストミニマム化推進プロジェクト
3. 市民参加による、行政サービス点検、標準、基準作成プロジェクト
を戦略的プロジェクトとして、行政変革のスピードアップをはかります。
1.東葛広域行政連絡協議会 政令指定都市問題研究会、東葛飾・葛南地域4市政令指定都市研究会、松戸市・柏市政令指定都市研究会などで研究をしてきましたが、現在のところ、ご指摘のような取り組みができる状況にはありません。
2~3.ご指摘のプロジェクトは、行財政改革プロジェクトにおいて進めていきます。
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戦略プロジェクト 松戸の住みやすさ再生プラン
身近な問題の解決のため住民から提案できる仕組の構築や専門家を地域に派遣するアドバイザー制度などの構築により、具体的な改善が進むと考えられます。方法について、具体的に記述すべき。
内容が多岐にわたりますので、具体的な内容は、必要に応じて、実施計画に記載します。
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戦略プロジェクト 1.松戸駅改修の機会を最大限に活用し、松戸の魅力向上に全力で取り組む
 松戸駅は、松戸市の顔である。松戸にとって何十年かに一度の大チャンスである。1事業者の事業として終わらせるのではなく、市としてもJRと十分に協議を重ね協力体制を築き、周辺商店とも松戸再生のため調整を行って欲しい。松戸の魅力向上には、清潔で魅力的な駅、駅周辺整備が必要である。この機会を逃したら、松戸は周辺の柏、北千住、流山等と商業・まちの魅力で更に差をつけられるだろう。若い世代の流入、市民が暮らしやすさを実感するために要となる施策であるため、十分な人材、費用をかけ取り組むことが必要である。
■駅、駅周辺の総合的なバリアフリー化の推進
松戸駅のバリアフリー化(エレベーター、エスカレーター設置等)とあわせて、駅から周辺の動線を見直し、西口、東口のデッキ改修(エレベーター設置、老朽化の解消、スムーズな動線の見直し)、歩道の再整備を行う。実際に動きやすいかを検証し、細かな段差(例 東口ヨーカ堂方面デッキの階段)まで目を向け再整備が必要である。(新バリアフリー法への対応)
■松戸駅周辺で子育て世代、高齢者等が気軽に立ち寄れる場所づくり
ほっとるーむは、初めて子育てをする親にとって、無料で行け、アドバイスも受けられ、貴重なコミュニケーション場となっています。
他の世代も気軽に立ち寄れるような場所があると、生活していて楽しいと感じられます。
中央公園は、駅直近の好立地ですが、樹木が生い茂り活用されていません。この貴重な資源をリニューアルし、松戸駅周辺の魅力として発信が必要です。
■駅、駅周辺の個性的な店舗等の誘致、建物更新による魅力向上
松戸駅周辺でテナント空き、チェーンでなく個性的な飲食店等が不足し、駅周辺の商業地としての魅力に欠けている。若い世代の出店を促す施策や建物の耐震化、バリアフリー化の助成制度を設け、活用し、古いビルの更新、空きテナントの活用等積極的に取り組む必要がある。
■駅からの回遊性をつくる
・駅から戸定が丘歴史公園、坂川、旧水戸街道をまわる観光コースの設定
ご指摘の内容は、松戸駅周辺地域活性化プロジェクトで検討する範囲となっておりますので、具体的には、今後、プロジェクトにおいて検討します
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戦略プロジェクト 都市計画検討プロジェクトの具体的記述
都市計画制度の状況を分析し、検討するとあるが、漠然としていてわかりにくい。現在の松戸市の都市の課題、今後目指す都市の姿を具体的に示すべき。(松戸駅では、建物の色彩、看板、ビルの高層化、建物の老朽化等が課題と考えられる)
ご指摘の点も踏まえて、都市計画検討プロジェクトにおいて、検討します。
なお、括弧書きの松戸駅周辺に関わる部分については、松戸駅周辺地域活性化プロジェクトでも検討します。
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政策展開の方向 1. 市民の役割、行政の役割と明確化したことは妥当、更に、役割の徹底、進捗、評価への具体的工程表をどう進めるかの明示が必要です。
2. 市民の役割を浸透させる一策として、市役所職員全員で担当地域制を設け、現担当業務のほかに分担し、地域訪問、市民集会、実態把握、広報宣伝、行政運営を机上から現場主義に大変換し普及させます。
3. 行政の役割は、議会場で議員、市民参加による特別議会を毎月1回、土曜日、日曜日に開催し、進捗管理、評価、広報します。
1.具体的な工程については、実施計画で定めますので、基本計画には掲載しません。
2.職員の担当地域制については、今後の事業運営のなかで、検討します。
3.議会での市民参加については、行政が総合計画に規定するものではありません。
2 2 2 病気や障害、高齢などを理由に生活に支障があっても、自立した生活が送れるようにします 障害者に対する行政の役割として、「生き方を考えられる場、窓口、わかりやすい情報提供、交流できる地域の拠点づくり」が挙げられ、また、(1)必要な時に介護がうけられますでは、「必要な情報の提供、サービスの利便性の向上」が挙げられています。しかし、これらは、みな、ソフト面ばかりです。障害のある市民の場合、これらのソフト面だけで、「地域で自立した生活」ができると市では考えているのですか?具体例をあげましょう。私が知っている3人の障害者は、親が病気で倒れ、みな、松戸市内から出て、遠い他市の施設に入所せざるをえなくなりました。しかも、それらの施設の都合で、みな、あちらに20日こちらに20日といったショートステイを繰り返し、あちこちの施設を「漂流」する生活を強いられました。これが、ある意味では「サービスの利便性の向上」が行われている 松戸市の「窓口」で「必要な情報の提供」を受けた結果です。つまり、市内で生活できる物的環境(=グループホーム・ケアホーム・作業所等々といった適切な住環境や様々なサービス施設)が実際に整わなくては、「窓口」、「必要な情報の提供」、「サービスの利便性の向上」といったソフト面がいくら整っても、「地域で自立した生活」はできず、松戸市から出て行かなくてはならないのです。ソフト面については、市民がその一部を補うことはできても、物的環境、つまりハード面は市の責任です。しかし、後期基本計画(案)では、物的環境の整備について全く触れられていません。ソフト・ハードの両面が揃わない限り、計画とは言えません。松戸市が、「地域で自立」を目指しているなら、「適切な住環境や様々なサービス施設といった物的環境の整備」を計画の中に明記してください。 今後の事業運営の中で検討していきますが、行政が直接的にグループホーム、ケアホーム等を整備していくのではなく、今現在も行っているように側面的支援をしていきます。
2 2 2 病気や障害、高齢などを理由に生活に支障があっても、自立した生活が送れるようにします 「障害者計画」という表現では、何を意味するのかよくわかりません。
当事者も一般市民も、こんな表現で、障害者に対する支援を思い浮かべるでしょうか?
障害者支援計画等々の別の表現に変えてください。
「松戸市障害者計画」は、障害者基本法第9条に規定されている「市町村障害者計画」の名称を踏まえて策定されたのもので、全国の市町村において同じ名称で表現されております。表現の変更は、むしろ混乱を招く場合も想定されますので、当分の間表現の変更は考えておりません。
2 3 3 国際的な広い視野と平和を愛する心が育まれ、松戸の歴史や文化・伝統が保持され、後世に伝えられるようにします 私たちの博物館を市民の文化施設として、教育施設として、観光施設として、その価値を再構築するとともに、博物館を具体的に利活用するための方法を検討し、実現することが望まれているはずです。
そのためには、博物館の問題点を明らかにしながら、そのレジュームを書き換える必要があると考えます。
私の考える、これからの博物館の姿をまとめてみました。御高覧を賜り、御検討を頂きますようお願い申し上げます。
  • 博物館は地域情報のハブだ!
  • 博物館コンセプトの見直し
  • 市民参加による常設展の展開
  • コラボレーションによる企画展の展開
  • 博物館の成果の共有
市立博物館については、資料の展示方法の改善や展示替えを行い、リピーターにも新しい発見ができるよう創意工夫を凝らしていくこととしておりますので、その検討の中で参考にさせていただきます。
2 4 6 緑と花に親しむことができるようにします 「住んでよいまち、訪ねてよいまち」づくりには、市民として大いに期待しているところです。胡録台南自治会内においても昭和30年12月26日建設省告示1562号で決定されている公園建設予定地がありますが、半世紀を経た今日まで未だ実現されておりません。地域住民はより良い住環境作りのためにも早期実現化を望んでおり、平成19年12月26日に建設要望書を1,323名の署名簿とともに提出しています。つきましては、平成23年から25年までの第4次実施計画の中に組み入れて頂き、早期実現出来るよう要望する次第です。 ご指摘の内容については、第4次実施計画のなかで早期実施に向けた取り組みを検討します。
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計画の推進にあたって 1. 市の健全な行政活動には、政策遂行の透明化が適正に行われていること、議会の政策決定、行政活動監視が機能していること、市民の市政の参加が積極的であることであり、それぞれが常に活性化され、牽制され、評価、確認し合える仕組みをつくることでしょう。
2. 地域社会が市民主権のもと運営されることは、市民を構成するそれぞれの人格が各々の立場を尊重し、相互に共生していることを自覚し、信頼関係を持ち合い、地域社会をつくっていくことを合意できる仕組みをつくることでしょう。
ご指摘の点を踏まえて、後期基本計画を推進していきます。



その他 全体的によく纏まっていると思いますが、市議会承認後、此れを実施するに当り、机上の空論にならぬよう、きっちりと進めていっていただきたいと思います。今後に期待し、御健闘、御活躍を御祈念申し上げます。 ご指摘の点を踏まえて、後期基本計画を推進していきます。

2.計画の最終案をダウンロードできます

 「松戸市総合計画 後期基本計画(案)」を作成いたしました。計画案はこの下からダウンロードできます。
 なお、後期基本計画(案)は、松戸市議会基本条例に基づき、議会へ提案しました。

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参考リンク

  • 後期基本計画

パブリックコメント実施経過

松戸市総合計画 後期基本計画(案)についてパブリックコメント(意見募集)手続を実施します。※終了いたしました

市民のみなさまからご意見を募集します

計画案の名称  松戸市総合計画 後期基本計画(案)
意見募集期間  平成22年10月1日(金曜)から10月22日(金曜)まで
担当課  総務企画本部 政策調整課
意見を提出できる方  松戸市内在住、在勤、在学の方、事業者など

1.意見募集の趣旨

 松戸市では、総合計画を平成10年に策定し、基本構想に定めるまちづくりの基本方針「住んでよいまち・訪ねてよいまち」を実現するため、計画行政を推進しています。平成22年度をもって、総合計画のうち、施策の方向を体系的に示した「前期基本計画」の計画期間が満了します。そのため、平成23年度から平成32年度を計画期間とする「後期基本計画」を策定します。

総合計画の階層図

 「後期基本計画」の策定にあたっては、多くの市民の皆さまと松戸の明るい未来を一緒に想像し、その想いを共有し、力を合わせた計画づくり(イマジンまつど~私たちの明るい未来をつくる~)に取り組んでいます。

 これまでに、市民インタビュー松戸市の未来を考える市民フォーラムまつど未来づくり会議市民ニーズ調査タウンミーティング等を実施してきました。このような取り組みを通して、たくさんの市民の皆さんのご意見・ご提案をいただきながら、計画案を作成しましたので、案を公表し、ご意見を募集します。

2.詳細資料

 詳細資料は、この下からダウンロードできます。また、このホームページの他、政策調整課、松戸市行政資料センター(市役所別館1階)、各支所市立図書館でも閲覧できます。

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関連情報

  • 後期基本計画

パブリックコメント手続の実施について

3.意見の提出方法

 下記の表に掲げる方法で、原則として書面によりご提出ください。また、提出書式は自由ですが、氏名及び住所を必ず記入してください。なお、意見には『「松戸市総合計画後期基本計画(案)」について』と表題を明記の上、意見を付す項目についても記載してください(例→「第1章 リーディングプラン ○○ページ○○行目○○について」など)。

提出方法 提出先
持参 松戸市役所 新館5階 総務企画本部 政策調整課
または各支所
郵送 〒271-8588 松戸市根本387-5 松戸市役所
総務企画本部 政策調整課
FAX 047-366-1204
電子メール mcseisaku@city.matsudo.chiba.jp

4.提出された意見の取扱いについて

 提出された意見を考慮した上で、松戸市総合計画「後期基本計画」の最終案を作成します。また、提出された意見の概要と、それに対する市の考え方を公表し、案の修正を行った場合は、その修正内容を公表します。

 ただし、個人又は法人等の権利利益を害するおそれのある情報等、公表することが不適切な情報(松戸市情報公開条例(外部サイト)第7条に規定する非開示情報)を除いたものとします。個人情報等の取り扱いには十分注意し、個人が特定できるような内容は掲載いたしません。また、いただいた意見に対する市の考え方については、まとめて公表するため、個別回答はいたしませんので、ご了承ください。

5.(参考)素案に寄せられた意見の概要

 パブリックコメント手続の実施に先立ち、平成22年5月に素案を公表し、意見募集を行いました。寄せられた意見の概要をお知らせします。

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お問い合わせ

総合政策部 政策推進課

千葉県松戸市根本387番地の5 新館5階
電話番号:047-366-7072 FAX:047-366-1204

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