昔ながらの四季の移り変わりを感じて~第7回オープンフォレストin松戸~
更新日:2018年4月26日
平成30年4月21日(土曜)から29日(日曜)に市内各地の森で行われた「第7回オープンフォレストin松戸」。
今年は例年より1か月早い開催だったので、新緑と花のどちらも楽しめました。
今回はJR新松戸駅周辺の森をめぐるツアーに参加してきたよ!
関さんの森に向けて出発!
今回参加したのは平成30年4月26日(木曜)開催の「関さんの森自然観察会」。前日の悪天候から一転、晴天の下で46人の参加者がJR新松戸駅周辺の森を訪れました。
「関さんの森を育む会」の皆さんの案内のもと、都市の中の自然を感じるツアーが始まりました。
入念な準備体操をして森へ
木々の間を抜けて
道路沿いの大きな木
ケンポナシの親子
販売もしている梅の実
江戸時代から残る門と蔵~特別に関さんのお宅へ~
今回のツアーで訪問した関さんのお宅にある門と蔵は、1785年に建てられました。
蔵の中には古い民具や古文書などが眠っているそうです。現在、古文書の解読を行っていて、解読をするボランティアも募集中とのこと。
「ここに来れば昔ながらの四季の移り変わりが分かるように、10年、20年、100年…と残っていくといいな、と皆さんに思ってもらえたらと思います」とお話ししてくれた関さん。参加者の皆さんはお話に聞き入っていました。
門からお邪魔しました
農機具を入れた蔵
参加者に話しかける関さん
白くきれいな花も
信仰対象だった権現様
都市に残る森を訪ねて
その後に向かったのは、関さんのお宅の裏手にある森。木の一部には地元の幸谷小学校の児童の皆さんが描いた看板がかかり、木々を彩っていました。
木漏れ日の下は夏でも涼しいそう
何本もの木が絡み合っています
すてきな看板とお花がお出迎え~溜の上の森~
関さんのお宅から少し離れたところにある溜の上の森では「森のビンゴゲーム」に参加者みんなで挑戦し、森の中で「ハートの形」や「誰かの食べ痕」などを探しました。
森の中にはウサギの耳のような触り心地の葉っぱやぐんぐん伸びたタケノコもあり、見て・触って・嗅いで・聞いて、体全体で自然を感じることができました。
素敵な看板がお出迎え
高く力強い竹
青々としたヒトリシズカの葉
ウサギの耳のような手触りの葉
関連リンク
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