異常気象を乗り越え実った「まつどの梨」をいただきました
更新日:2022年8月26日
松戸市の代表的な特産品といえば、梨!松戸市観光梨園組合連合会と松戸市梨研究会の皆さんが、市に梨100箱を寄附してくれたよ!
市内福祉施設に瑞々しい秋の味覚をお届け
令和4年8月25日(木曜)、松戸市観光梨園組合連合会および松戸市梨研究会の加盟園のご厚意で、今年も松戸の美味しい梨が市に寄附されました。梨の寄附は昭和58年から行われており、今年で39回目となります。寄附された梨100箱は、市内の福祉施設92か所、約3800人に配られ、皆さんに美味しい「まつどの梨」を味わっていただきます。受け取った皆さんは、「毎年新鮮でおいしい」「施設入所者のみんなが楽しみにしている」と、喜びの表情を見せてくれました。
「まつどの梨を食べに来てほしい」
松戸市観光梨園組合連合会会長・高橋治氏
式典の中で松戸市観光梨園組合連合会の高橋治会長は、「今年も無事に100箱届けることができてよかった。干ばつの影響により例年より小玉になると予想されましたが、しっかり大きくなり、傷みに強い、良い状態の梨が実りました。」と語りました。また、今年は雹や台風で高塚地区の加盟園の半数が甚大な被害を受けたほか、カメムシの影響も広範囲にわたって受けるなど厳しい状況にあったそうです。「そんな中でも美味しく実ったまつどの梨をたくさんの人に食べにきてもらいたい。」と、自然災害にも屈しない強い梨をアピールしました。
松戸市梨研究会会長・渡来一弘氏
松戸市梨研究会会長の渡来一弘会長は、「厳しい気象条件で育ったものの、梨の味、大きさには例年どおり自信があります。また、雨が少なかったので、糖度の高い梨になっています。これから梨のもぎ取りシーズンに入るので、たくさんの人に梨園に来て、梨を食べてもらいたいです。」と挨拶しました。
本郷谷市長は「今年も新鮮でおいしい梨を準備してくださりありがとうございます。福祉施設の皆さんが毎年楽しみにしていて、いつも喜んでいます。苦労して作られた梨を多くの市民に楽しんでもらいたい」と感謝の気持ちを述べました。
まつどの梨を味わおう
異常気象を乗り越えた「まつどの梨」は、これから豊水が旬になり、収穫量も増えていきます。今年の秋を「まつどの梨」で彩ってみてはいかがでしょうか。
※台風・雹の影響により営業していない梨園もあり、例年より混雑する可能性があります。ホームページに記載されている情報と異なる場合がありますので、ご注意ください。
寄附してくださった梨園の皆さん、ありがとう!「まつどの梨」はふるさと納税の返礼品にもなっているよ。ぜひ食べてみてね!
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※この記事は、インターンシップに参加した学生が作成しました。(K.K)
