安易に投稿しない-ネットとの賢い付き合い方を考えようー
更新日:2018年3月14日
相談事例
事例1 中学生の息子が動画投稿サイトに、通っている中学校の校章が付いたジャージを着たまま投稿してしまった。その後、IDやパスワードがわからなくなり動画が消せなくなった。(当事者:中学生 男性)
事例2 中学生の娘が友人と撮った写真をSNSにアップしていた。設定を公開にしていたため、誰もが見られる状態になっていた。気が付いて非公開にしたが、すでに流出した写真の情報を削除したい。(当事者:中学生 女性)
ひとことアドバイス
- 子どもが、個人が特定される可能性がある動画や画像、書き込みをSNS等に投稿してしまったが、「削除したい」「削除出来なかった」などの相談が寄せられています。
- ネット上の動画・画像や書き込みは、投稿・送信した本人が削除しても、完全に消し去ることが出来ないことがあります。また、個人情報が漏れることにより大きなトラブルに発展する場合もあるので、安易に投稿しないようにしましょう。
- インターネットを便利に安全に使うため、まずはリスクを正しく認識し、日ごろから家族や周りの大人とも使い方について話し合いましょう。
- トラブルに遭った際は、まずはサービスを提供している会社に対処方法を確認しましょう。また、画像の削除方法などについての相談窓口として「違法・有害情報相談センター」(下記参照)があります。
ご相談は消費生活センターへ
電話:047-365-6565(相談専用)
受付:月曜日から金曜日 午前8時30分から午後4時(祝日・年末年始を除く)
上記以外の時は「188」へ