戦後65年・松戸市世界平和都市宣言25周年記念事業(平成22年度)
更新日:2013年11月25日
原爆展 ※終了しました。 多くの方に来場いただき、ありがとうございました。
松戸市では、戦後65年・松戸市世界平和都市宣言25周年記念事業として「原爆展」を開催しました。
原爆被害のあり様を伝える原爆被災物品や、広島・長崎の原爆被災写真等を展示するほか、長崎市から被爆体験者を招いての被爆体験講話会などを行いました。
戦後65年、戦争体験者が少なくなっている現在、当時の証言を直接聞くことのできる世代は、真実をしっかりと引き継いで、次の世代に継承していかなければいけません。
戦争とは一体何だったのか、戦争や核兵器の恐ろしさを知るとともに、平和の大切さや命の尊さについて見つめ直していただくため、この節目の年に原爆展を実施しました。
◆ 日時・会場・費用
日時:平成22年6月26日(土曜)~7月11日(日曜) 9時30分から17時00分(入館は16時30分まで)
※休館日:6月28日(月曜)、7月5日(月曜)
場所:松戸市立博物館 企画展示室
費用:入場無料
・松戸市立博物館についてはこちら
「原爆展」チラシ ダウンロード
この「原爆展」のチラシはこちらからダウンロードできます。
◆「原爆展」展示等の内容
● 原爆被災資料の展示
長崎市に原爆が投下された11時2分を指して止まっている柱時計のほか、強烈な熱線で溶けたビンや犠牲者の遺留品など、長崎原爆資料館所蔵の資料約50点を展示しました。また、原爆の熱線により表面が発泡した瓦に直接触ることができるタッチコーナーも設置しました。
● 広島・長崎原爆写真、ポスター展示
原爆の被災状況の写真や、核兵器の状況・平和への取り組みなどを紹介したポスターを展示しました。(合計で約80枚)
● 松戸ゆかりのコーナー
松戸市民から寄贈を受けた、戦中戦後の市民生活や戦争に関する資料等を展示しました。
◆ 原爆展の風景
● 展示風景と展示物
<原爆被爆資料展示>
<原爆被爆資料展示>
<広島・長崎原爆写真ポスター展示>
<広島・長崎原爆写真ポスター展示>
<松戸ゆかりのコーナー>
<強烈な熱線で溶けたビン>
<柱時計>
● 原爆展風景
◆被爆クスノキの苗木の無料配布
原爆展の開催を記念して、長崎市の協力により被爆クスノキの種から育てられた苗木を先着5名の方へ無料で配布しました。
● 平成22年6月26日(土曜)より原爆展会場の松戸市立博物館企画展示室受付にて配布しました。(先着5名)
平和植樹式 ※終了しました
戦後65年・松戸市世界平和都市宣言25周年記念事業として、平和植樹式を行いました。
「原爆展」を開催出来たことを記念し、長崎市の天然記念物に指定されている「クスノキ」を、多くの来賓方々や平和大使が見守る中、このクスノキが世界の恒久平和と松戸市の豊かな未来に向かって、伸びやかに大きく育っていくことを祈念して植樹式を行いました。
◆ 日時・会場
日時:平成22年7月11日(日曜)13時45分から14時15分
会場:21世紀の森と広場
● 平和植樹式風景
<参加した平和大使>
<クスノキ植樹>1
<クスノキ植樹>2
長崎被爆体験講話会 ※終了しました
戦後65年・松戸市世界平和都市宣言25周年記念事業として、財)長崎平和推進協会の協力を得て被爆体験者をお招きして、長崎被爆体験講話会を開催しました。
戦後65年を迎え戦争や平和への意識が薄れつつある今、戦争を知らない若い世代に語り継いでいきたい戦時中の貴重なお話をしていただきました。
◆ 日時・会場
日時:平成22年7月11日(日曜) 15時15分から16時15分
会場:松戸市立博物館 講堂
(事前申込み制/先着50名)
お問い合わせ等
・展示等の内容については、下記 松戸市総務企画本部総務課(総務担当)にお問い合わせ下さい。
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