展覧会図録5「幕末幻の油絵師島霞谷1,700円(900g)」
更新日:2013年11月25日
幕末幻の油絵師 島霞谷全219ページ判型:A4 平成8年10月5日発行
概要
これまでほとんど知られていなかった島霞谷遺品を一堂に紹介した展覧会カタログ。
目次
ごあいさつ 3
凡例 4
図版
カラー図版 6
モノクロ図版 島霞谷に関する資料 絵画等102点 書44点 写真90点 計236点
(島霞谷の絵画- スケッチ、肖像、景色等・撮影写真- 徳川慶喜、自身等の人々等・ 愛用品等 幕末の絵 写真 他)
解説
近世画像の諸機能と写真の出現 宮地 正人 166
- 近世画像の諸機能
- 洋画と写真に向けるまなざし
- 写真技術と開成所
島霞谷の仕事とその視覚の特色 山梨 絵美子 176
- 霞谷の仕事の一貫性
- 写真と絵画を貫くまなざし
島霞谷の活字製造について 府川 充男 181
- 島霞谷の活字製造
- 島活字使用書籍目録
実用としての写真 -もうひとつの写真術- 岡塚 章子 188
島霞谷と開成所について 斉藤 洋一 191
- 島家資料の発見
- 島霞谷と幕府開成所との関係を巡って
- 島霞谷の開成所入所
- 霞谷の開成所人脈と写真
- 維新後の霞谷
参考資料
島霞谷『御用留』翻刻(稿) 199
島霞谷年譜 208
出品リスト 211