1867年万博使節団の明治 山高信離 解説シート
更新日:2019年12月15日
山高信離 解説シート 表紙
価格:400円
サイズ:A4
ページ数:16ページ(中綴じ)
カラー印刷
1867年の徳川昭武渡欧に随行した日本政府特別使節団員は、日本から遠く離れたヨーロッパで幕府瓦解と政変を知らされます。
徳川昭武の教育係を務めた山高信離(やまたか のぶあきら)は、帰国後、徳川宗家(旧将軍家)に付いて静岡県へ移りますが、版籍奉還によって明治政府の官僚となり、明治5年以降は、博覧会の仕事をするようになります。彼の国際経験と行政能力、審美眼は高く評価され、奈良・京都帝室博物館長など重要な役職を引き受け、最高責任者の一人として実力を発揮しました。
山高信離は、現在の文化財行政の基礎を築いた人物ともいえるでしょう。
彼の人生と業績について、最新研究を解説シートにまとめました。