消火器の使い方
更新日:2020年11月9日
いざという時のために、「使い方」を覚えましょう!
消火器は種類によって、消火薬剤の放射時間、放射距離が違います。身近にある消火器の「置いてある場所」と「本体表示」を確認しておきましょう!
1 火災を発見したら、大きな声で周りの人に知らせる
初期消火、119番通報及び避難誘導を一人で行うのは難しいので、大声で「火事だー!!」と叫んで周囲の人に知らせ、協力してもらいましょう。
2 消火器を火元の近くの、安全な場所に運ぶ
自分の身を守り、効果的に消火を行うため、風上に運びましょう。室内の場合は、出入口を背にして、逃げ道を確保してください。
3 黄色い安全ピンを上に引き抜く
4 ホースを外し、ホースの先端をしっかりと持って火元に向ける
炎や煙に惑わされず、燃えているものを狙いましょう。
5 レバーを強く握り、手前からほうきで掃くように消火する
炎が小さくなってきたら徐々に近づいて消火します。
注意点!
天井まで炎がとどいたり、天井に燃え移ったら、消火器で消すことは困難なので、すぐに避難してください。
腐食、変形、キズがある消火器は危険ですので、使わないでください。また、腐食等が無くても、耐用年数が過ぎたり、失効している消火器は使わないでください。
消火器の使い方を動画で!
