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市民の声(平成28年度)11月受理分

更新日:2016年12月28日

松戸市に寄せられたご意見・ご提案と回答

1 ファミリーサポート事業について

内容

現在、9歳、8歳、4歳の子供を育てながら、塾の講師の仕事をしております。
4歳の娘を幼稚園から認可保育園に通わせておりますが、塾の講師という仕事上、20時までのお迎えには間に合わず、ファミリーサポートへ支援をお願いしました。
しかし、提供会員が見つからないということで、未だに支援を受けられずにいます。以前にも、上の子達が小さい頃に支援をお願いしたことがありましたが、その際も見つからずに、結局知人にお願いしたという経緯があり、ファミリーサポートの運営自体に疑念を感じています。
ファミリーサポート事業は、頼る人がいない親にはとても有意義な事業だと思っています。実際支援を受けて助かっている人がいることも承知しています。
私自信も提供会員の登録をしており、支援をしたことがあるので、ある程度の事情も分かっています。
しかし、本当に必要な人が必要な時に支援を受けられないという実情があることも知って欲しいと思います。
問題は支援する側の提供会員の少なさにあると思います。実際、ファミリーサポートの認知度は私の周りでは思った以上に低く、子育て中のママでも知らない人が結構いました。利用する側の母親達が知らないということは、他の世代の認知度はもっと低いのではないかと思います。
提供会員は未だにおばあちゃん世代がやるものとの認識が強く、若い方には関係ないと思われがちです。実際、提供会員になった際、私の親世代の方が大半を占めていました。
それが悪いということではなく、もっと若い人にも提供会員になってもらい、提供会員の絶対数を増やして認知度を上げる必要があるのではないかと思います。
子育て中だから出来ないということでなく、子育て中だからこそ助け合っていかなければならない。もっと多くの方の目にとまり、ファミリーサポートに興味をもってもらえるようなPR、運営をしていかなければならないのではないでしょうか?
女性の社会進出が叫ばれている昨今、多様な働き方をするママも増えています。
そういった中で、支援が受けられないから仕事をすることが出来ないという方がいなくなればいいなと願っております。

回答

松戸市のファミリーサポートセンターは、近隣市と比べたところ、提供会員の割合が比較的高くなっています。しかしながら、地域と時間帯等によってはマッチングが難しい場合もあることから、更に提供会員を増やすため、毎年実施する子育て支援員研修の受講者に提供会員として登録していただいています。
また、PRは、松戸市公式サイトと子育てガイドブックへの掲載、窓口でのチラシ配布など行っており、広報まつど11月1日号(平成28年度)1面へも掲載しました。
ファミリーサポートセンターの認知度を上げ、提供会員を増やすため、引き続き周知に努めます。
なお、利用される方への支援のひとつとして新たに、今年度中に、ひとり親家庭の利用に対して料金の助成を開始します。

担当課

子育て支援課

2  江戸川浄化について

内容

多摩川では、子供が浮いて川を体験する授業があります。
そのくらい浄化が進んでいるのですが、江戸川は遅れていませんか?
状況の説明と対策を何をしているのかを教えてください。

回答

江戸川も多摩川と同様に昭和30年代以前は水浴びが出来るくらいきれいだったと聞いています。
その後、人口増加に伴い、生活雑排水の流入で水質が悪化しました。
そこで、平成6年に国、流域自治体(県、市)、学識経験者及び地域住民代表と利水者の代表である東京都が一体となった、「清流ルネッサンス21江戸川・坂川地域協議会」を発足し対策を実施した結果、今では環境基準値を達成するくらいにきれいになっています。
その対策の内容としては、浄化施設の設置や下水道の普及、市民による河川清掃などが挙げられます。
環境基準を達成した現在では、継続した河川清掃とともに、川での活動も増えてきています。
子どもを対象とした川での活動としては、松戸市内でいえば、江戸川に並行した人口河川「ふれあい松戸川」があり、そこでは春と秋の花まつりでEボート乗船体験や、市民ボランティアによる環境生物学習が行われています。また、江戸川の支川である坂川でも生物調査が行われています。
多摩川と江戸川を単純に比較はできませんが、水質においては松戸地先の江戸川の方がきれいといえます。環境基準は松戸地先では多摩川の中流部と同じ基準が適用されており、その基準を満足する状況にあります。
子供が浮いて川を体験する授業については、江戸川で実施はされていません。
水質が多摩川より劣るから江戸川(松戸地先)でそのような体験授業が行われないということではなく、学校や保護者の皆さまからのニーズが集約されないから実施されていないという実情にあります。
市内の坂川においてそのようなことを実施することが可能な親水性を目的とした護岸が整備されていますが利用は一部の団体が利用しているに過ぎず、体験授業に使われないと認識しております。

担当課

河川清流課

3 松戸駅の改良工事についての疑問と要望

内容

松戸駅改良工事はいつから始まるのでしょうか。2016年下半期と書かれていますが、下半期になって大分経ちます。JRのホームページを見ても何も情報がありませんし、未だにいつ始まるのか決まっていないのでしょうか。教えて欲しいです。
大分前に発表された計画なので変わったかもしれませんが、松戸駅の改良工事は少し地味ではないでしょうか。外観についてJRはおろか松戸市すら触れていないのが不思議に思えます。JRのページを見てみると設備だけでなくデザインや外装なども工事している駅が多いです。都内の駅や横浜駅や千葉駅はもちろん、地方の銚子駅や東北の駅ですら外観を綺麗にしているのを見て何故松戸はやらないのか、と思ってしまいます。やはり人(特に若い人)はオシャレな街の方を好むと思います。
松戸は人口の増加率がこの辺で一番鈍化している気がするので心配です。松戸駅はそんな利用者の少ない駅ではないと思います。市民の税金を投じてエスカレーターやデッキを整備するなど周辺は整備されるのに、肝心の駅にお金をかけないのはもったいない。本末転倒であると思います。松戸が戸定邸やアニメなどのコンテンツを売りにするならば、そういうデザインを取り入れるなど色々アイデアはあると思います。どうせならもう少し良いものにして欲しいです。
次に、デッキ上の喫煙所についてです。先日から東口の喫煙所が無くなり、松戸駅を出ても煙草臭くなくなり良くなったなと思います。大学生や子どもたちも多いので素晴らしい成果だと思います。しかし、ツメが甘いのか西口に問題が発生していると思います。もともと西口は客引きが多くて厄介でしたが、喫煙者達が一斉に西口に移動してしまいました。西口からデッキに出ようとすると駅の出口には客引き、その先のデッキには喫煙所の範囲から大きく飛び出して好き勝手に喫煙者がおり、大体の人はデッキを通らないようにしています。これは異常事態だと思います。客引きはもっと規制できませんか?また、喫煙者を締め出せとは思いませんが、喫煙所に囲いは作れませんか?線を引いても人はその周りにたかってしまいますし、煙は充満しています。子育てを売りにするならもっとしっかり対策して欲しいです。
松戸市としてもJRに任せっきりではなく、ちゃんと協力してこの改良工事を良いものにすべきであると思います。

回答

松戸駅の改良工事の着手時期についてですが、JR東日本によりますと、松戸駅のバリアフリー化と新駅ビル建設を計画しておりましたが、昨今の原材料費や労務費などの工事費の高騰により、設計及び工程の見直しを進めており、バリアフリー化を先行した工事の着手を目指していると伺っています。本市といたしましては、継続してJR東日本と協議を重ね、松戸駅のバリアフリー化工事の進捗状況の確認及び早期着手についての要望を行っています。 
現時点での工事着手に係る状況については、JR東日本において、現在も安全対策や施工計画などの詳細設計を進めており、早期工事着手を目指しているとのことです。
市民の皆様には、大変ご不便をおかけしておりますこと、深くお詫びするとともに、早期の事業着手と早期の供用開始について、JR東日本との協議を進めていきます。
また、デザインや外装などの計画については、JR東日本において、並行して見直しの計画を行っている新駅ビル建設などとの関連もふまえ、ご意見を参考とさせていただき、快適にご利用いただけるより良い松戸駅となるよう、JR東日本とともに検討していきます。
なお、松戸駅改良工事等につきましては、JR東日本からの情報があり次第松戸市のホームページにて随時、情報提供を行う予定です。
次に、松戸駅の喫煙所と客引き対策について、回答します。
これまで松戸駅の指定喫煙場所は、東西デッキ上に3箇所設けておりましたが、受動喫煙に関する意見・要望が多数寄せられていること、及び、松戸駅改良工事の影響により、本年9月末をもって2箇所を撤去し、現在は、松戸駅西口の1箇所のみが残っている状況となっております。
そもそも松戸駅の灰皿については、駅周辺のポイ捨て対策として設置いたしましたが、デッキ上が歩道扱いとなっており、歩行者の妨げとなるような構造物の設置に関して一定の制限があることから、これまで灰皿周辺にパーテーション等を設けることができませんでした。
今後の指定喫煙場所のあり方については、現在、関係各課で協議を進めており、さらなる喫煙マナーの向上や受動喫煙防止について、灰皿の撤去も含めて、対策を検討していきます。
また、キャバクラ等の風俗営業の客引きについては風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律により規制されています。
さらに、千葉県公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例が一部改正され、平成26年4月1日から、不当な客引きやスカウト行為に対する規制が追加されており、違反者に対する罰則が適用されるようになりました。
なお、これらは警察及び公安委員会の所管となっているところではございますが、本市といたしましても、安全で快適なまちづくり条例に基づく悪質な客引きの対策として、青色回転灯装着車両(青パト)によるパトロールの強化を図っているほか、警察、防犯協会、商店会連合会及びその他関係団体と協力して、本年8月より客引き行為等防止パトロールを実施し、悪質な客引き行為等をしないよう求めています。
今後も、松戸駅周辺を始め、市内の各駅にて青パトによる巡回や客引き行為等防止パトロールを実施して、安全で安心なまちづくりを推進していきます。

 担当課

街づくり課

市民安全課

廃棄物対策課

健康推進課

4 粗大ごみ処理券の料金について

内容

各自治体で対応は様々ですが、1000円券のみは特殊だと思います。親族や友人に話しても必ず驚かれます。概ね200円券、300円券の組み合わせが多いようです。ゴミの出し方も難しいので、私の住むマンションでも新入居者があると大変です。処理券の問題は本気で考えて貰えませんか。不法投棄もその方が減るのではないかと思います。

回答

松戸市の粗大ごみ処理につきましては、日々の生活から日常的に排出される廃棄物ではないことや、収集に関しても電話での申し込み制に基づき、戸別収集で対応しており、受益者負担の観点から有料での処理を行っています。
処理手数料(1,000円/点)につきましては、収集から施設での処理費用を基に、係る経費の一部を手数料として定めています。
また、「品目毎に処理手数料を定めては」というご意見につきましては、松戸市の粗大ごみの処理につきましては、廃棄される粗大ごみの大きさに関係なく、同じ工程(収集、分解~選別~破砕)により処理を行っているところから、一律の処理手数料(1,000円/点)となっています。

 担当課

環境業務課

公表について

  • 公開しても良いと意思表示されているものを、毎月1回掲載しています(匿名のもの、企業等の営業活動、お礼や私的なもの、誹謗中傷、個人が特定できるものなど、公開することが適当でないと判断したものを除きます)。
  • 各月において、同内容のご意見・ご提案等がある場合は、一つのみを公表しています。

関連リンク

平成25年度市民の声(市長メール)

平成26年度市民の声(市長メール)

平成27年度市民の声(市長メール)

市長メール

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