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市長室から

令和5年2月の公務の様子

令和5年度予算案の概要(広報まつど3月1日号)

 3月定例市議会に提案している来年度予算案の一部をお話しさせていただきます。


 今年4月1日に松戸市は市制施行80周年を迎えます。昭和18年に松戸市が誕生した当初の人口は4万人でしたが、現在では約50万人となる県下有数の大都市になるまでに成長しました。市民の皆さんが企画するイベントに「祝市制施行80周年」の冠を掲げていただき、市制施行80周年を市民の皆さんとともにお祝いしたいと思います。松戸花火大会も市制施行80周年に合わせて花火の打ち上げ数を例年の1万発から2.5万発とし、新型コロナで停滞した3年間を吹き飛ばすような市民の皆さんが楽しめる花火大会にしたいと思っています。


 食材等の物価高騰が続いています。食材価格の高騰によって子どもたちの成長に影響を及ぼすようでは困ります。市立小中学校の給食における食材料費の値上がり分は引き続き市が負担し、小中学校、保育園・幼稚園等の給食費は第2子半額、第3子以降の全額を無償化し、子育て世帯の経済的負担の軽減を図りたいと思っています。


 高齢者の社会参加の促進と地域の活性化が期待されるグリーンスローモビリティ(以下「グリスロ」)は、昨年小金原地区と河原塚地域に導入しました。松戸市のグリスロの特徴は、地域の方が自らグリスロの運行を実施しているところにあります。既に90人近い方がボランティア運転手として登録していただいています。来年度は、車両の安全性や利便性を向上させた車両を3台増やしたいと思っています。ぜひ各地域での導入をご検討ください。


 障害者支援では、医療的ケア児が地域で安心して生活できるように受け入れ態勢の整備や医療的ケア加算の充実などを図りたいと思っています。


 その他、まちの再生・リニューアルとして、松戸駅東口の新拠点ゾーンや新松戸駅東側地区の区画整理事業、松戸駅の賑わいを創出するため、松戸駅周辺で月1回定期的なイベントを開催する事業、松戸駅周辺を安心して利用できるよう、悪質な客引き行為を撲滅する対策などを3月定例市議会に提案しています。


 来年度は、この3年間のコロナ禍を吹き飛ばす元気な1年にしたいものです。


松戸市長 本郷谷 健次

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