市民の声(令和4年度)6月受理分
更新日:2023年1月24日
松戸市に寄せられたご意見・ご提案と回答
常盤平団地再開発について
内容
常盤平団地周辺の住民です。数年前から常盤平団地の老朽化等について、再開発を求める意見が出ており、以前再開発に向けた取り組みをすると回答されていましたが、何か進んでいるのか情報提供をお願いします。
子育て世代ですが、子供たちが将来住み続けていく想像がつきません。
毎年小学校のクラスも減り活気がない街になりました。
スーパーからは学用品売り場がなくなり、美容室やほかの店舗も潰れてデイケアばかり増えていき、ますます子育てし辛い地域になりました。
市長選では皆が松戸駅周辺の開発をうたっていましたが、開発できる広大な敷地がある常盤平団地を若い子育て世代が移り住める街に開発してください。次の任期中に私たち子育て世代が希望をもてるような改善を期待しています。
回答
ご質問の件につきまして、政策推進課 市政総合研究室から回答いたします。
常盤平団地の再開発に向けた取り組みに関する問い合わせでございますが、常盤平団地は地権者であるUR都市機構が管理する賃貸住宅となっております。そのため、UR都市機構に対して、常盤平団地の再生について働きかけを行った結果、2018年12月、UR都市機構が公表した「UR賃貸住宅ストック活用・再生ビジョン」により、常盤平団地は、「ストック活用」から「ストック再生」となりました。
また、それにともない2019年6月に、本市とUR都市機構との間で「UR賃貸住宅団地を活用したまちづくりに係る包括的な連携及び協力に関する協定書」を締結し、UR都市機構や団地自治会との意見交換を重ねています。UR都市機構におかれては、2021年度に「定期借家契約」の導入や「地域医療福祉拠点化」の着手など、再生に向けた具体的な取組を進め始めています。
本市においては、本年5月に「SDGs未来都市」並びに「自治体SDGsモデル事業」に選定され、常盤平団地のリブランディングを含む事業を展開していく予定です。常盤平団地を含む常盤平地区の今後のまちづくりについて、地域の皆様をはじめ、UR都市機構とも引き続き総合的に検討し、今回いただきました「常盤平団地を若い子育て世代が移り住める街に開発して欲しい」というご意見も踏まえまして、多世代が快適に安心して住み続けられる元気で魅力あるまちの実現のために、取り組んでまいります。
今後とも、ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
担当課
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