市民の声（平成26年度）9月受理分

21世紀の森の広場の花壇の植え替えを春夏秋冬されています。その植え替えを見ていたところ、まだ元気な状態にもかかわらず草木を抜き捨てて新しい季節の花に植え替えていました。花壇の花もお金のかかることなので、捨てるのはもったいないと思いました。例えば、植え替えた花をパークセンター前で100円程度で販売したり、老人ホームや学校への寄付、町の公園の花壇に配るなど、捨てずに役立てるのはいかがでしょうか。

21世紀の森と広場の花壇は、花期を考慮し、きれいな花壇を維持するために6月、9月、11月、3月の年4回の植え替えを行っています。
植え替え時にまだつぼみがついている株もありますが、徒長したり弱っているものがほとんどであり、積極的に配布する花苗として相応しいものではありません。
ただし、捨てるのはもったいないという貴重な意見は今後の参考にします。

毎朝、運動公園においてラジオ体操及びウォーキングをしています。
土曜・日曜になると早朝から市内各中学校の駅伝部（陸上部）の生徒が運動公園内周回道路で練習に励んでいますが、中学校によって走る方向がマチマチです。ある学校は左回り、またある学校は右回りという具合です。
駅伝の特性からか当初から5～10名程度のグループ走を実施しているようですが、熱を帯びてくるとそのスピードは相当のものです。歩いている人にとってはそれらの集団が前からも後ろからも来ることになります。近くを歩いている高齢者などは一瞬立ち止まるほどです。
提案なのですが、運動公園内周回道路のランニング方向を規制していただけないでしょうか。陸上競技の特性上左回りが適当と思われます。皇居周回マラソンなども反時計まわり（左回り）に規制しています。ランニングの方向規制により、安心・安全な運動公園にしていただきたいと願っています。

松戸運動公園はランニング等をされる方、出勤や通学に公園内を横断される方など、様々な方々が運動公園内を通行しています。そのため利用者の事故防止のためにランニングをする方は内側（施設側）を走行し、歩行者は外側（公園外側）を通行するようにしていきたいと思います。今後は看板を増設していくこと、通行方法を周知させる予定です。
松戸市教育委員会としましては、事故がおこることのないよう、松戸運動公園を練習場所として使用している市内各中学校に対して通行方法を周知するとともに、グループ走の実施につきましては、時間帯および他の公園利用者への配慮を指導します。

松戸駅は近隣の同規模の駅と比べて特に東口は寂れていると思います。国道6号線側なのにどうして店舗が少ないのでしょう。また、松戸市の一番の名所と言っても過言ではない戸定邸までの道のりも狭い歩道と住宅しかありません。これでは魅力が無さ過ぎです。
今度松戸駅の改良をして上野方に駅ビルを建てるそうですが、そのときせめて現在伊勢丹に接続している歩道橋の拡張をして駅ビルと接続させ、もっと人の流れを作って活気を呼ぶべきだと思います。

当市の「まちづくり」について説明いたします。近年の松戸駅周辺の店舗状況においては空き店舗も多く、商業面においてまちの活力が低下していると認識しており、またまちの活性化も求められていると考えています。今回、JR東日本にて松戸駅改良工事が実施されますが、これを機に松戸市において「松戸駅周辺まちづくり基本構想（以下、基本構想）」を平成26度中に策定予定です。基本構想をまちづくりの指針とし、松戸駅周辺のまちづくりを進めていきます。基本構想ではエリア別に5つのゾーンに区分しており、東口に関しては商業業務ゾーン・シンボル軸に位置し、その先のプラーレ、中央公園辺りに新拠点ゾーンを配置しています。松戸駅と新拠点ゾーンを結ぶデッキの整備や駅前広場の整備等、様々な問題がありますが、今後、エリアごとの個別計画を作成していく中で整備を検討していくことと考えています。なお、「松戸駅周辺まちづくり基本構想」につきましては、随時、情報提供を行なう予定です。次に、「歩道橋の拡張により、人の流れをつくる」に関しては、今回の松戸駅改良工事に伴う西口デッキバリアフリー化として、エレベーター、エスカレーターの設置を計画していますが、駅周辺のデッキ網の強化についても、今後、検討していきます。

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