広報まつど2026年7月15日号 クライマー姉妹・姉帶沙柚さん、杏美さん
更新日:2026年7月15日
松戸から世界の高みへ姉妹で挑む クライミングの頂
ユースクライマー 姉帶沙柚さん 杏美さん
姉帶沙柚選手(左)と杏美選手(右)
幼少期は祖母と江戸川の土手で遊ぶなど、松戸市で育ち、今や全国・世界の舞台で活躍するクライミング姉妹、姉の姉帶沙柚選手(17歳)と妹の杏美選手(14歳)が競技に出会ったきっかけは、自宅近くに叔父が指導者を務めるクライミング施設があったこと。好奇心から自然と競技を始めた2人は、小学生の頃は学校から帰るとすぐに宿題を済ませて練習に向かい、現在も週4日程度、仲間と切せっさたくま磋琢磨しながら技術を磨いています。
スピードクライミングのトレーニング
沙柚選手は「妹の誰にでも自分から挨拶し、積極的に人と交流できるところ」、杏美選手は「姉のやると決めたことを最後までやり遂げる根性」と、お互いの尊敬する点を挙げ、良きライバルとして支え合いながら成長を続けています。
沙柚選手は令和6年3月に開催された国内最大規模の大会「THE NORTH FACE CUP 2024 Division3」で優勝。「楽しんで登ることが良い結果につながった」と話します。一方、杏美選手は昨年、インドで開催されたアジアキッズ選手権に日本代表として出場。「海外大会で力を出しきれなかった悔しさから、メンタルを整える大切さを学びました」と振り返ります。
姉妹でクライミングの実戦練習
食事づくりや遠征の送迎などで、家族も二人の挑戦を支えています。家族のサポートを受けつつ、食事や生活時間の管理など、アスリートとして自分に厳しく向き合いながら、休日は市内のショッピングモールで気分転換をするなど、地元で過ごす時間も大切な原動力になっています。
今後の目標を「次回国内大会で優勝すること」(沙柚選手)、「日本代表に選ばれ続けたい」(杏美選手)と力強く語る2人。
最後に市内の子どもたちに向け、「何か一つでもスポーツに取り組み、成長する楽しさを感じてほしい」(沙柚選手)、やりたいと思ったことに挑戦してほしい」(杏美選手)と、温かいエールを送ってくれました。松戸から世界の頂へ。これからも姉妹で一歩ずつ登り続けます。


