麻しん(はしか)について
更新日:2026年2月10日
麻しん患者が発生しました
習志野市在住の30 代の男性が、令和8年1月26 日に麻しんと診断され、市内医療機関から松戸保健所に麻しんの発生届の提出がありました。
当該患者の疫学調査を行った結果、他の人に麻しんを感染させてしまう可能性がある期間(感染可能期間)に、不特定多数の方が利用する公共交通機関等を利用していたことが判明しました。
同じ時間帯に利用された方で、利用後10 日前後経ってから、発熱や発しん等、麻しんを疑うような症状が現れた場合は、事前に最寄りの保健所に電話連絡し、指示に従い、医療機関を受診してください。
また、受診の際は、周囲への感染を広げないよう、公共交通機関等の利用を避けてください。
【千葉県ホームページ】麻しん(はしか)患者の発生について(令和8年1月30日発表)
市民の皆様へお願い
- 麻しんの感染力は非常に強いので、発熱や発疹(※1)など、麻しんを疑う症状が現れた場合は、必ず事前に医療機関に電話連絡でその旨を伝え、医療機関の指示に従い受診しましょう。また受診時は、周囲への感染を防ぐため、公共交通機関等の利用は控えてください。
- 「過去に麻しんにかかったことがない方」や「予防接種を2回接種していない方(母子手帳等の記録に基づく)」・接種歴が不明な方」は、かかりつけ医などに相談の上、予防接種を検討しましょう。(※2)
(※1)麻しんは通常、発熱後、一度熱が下がってから高熱と共に発疹が出現します。麻しん患者と接触後、または、麻しん発生地域に滞在後、発疹以外の症状が出現した場合も注意しましょう。
(※2)定期予防接種該当年齢(第1期:1歳になってから2歳になるまで、第2期:小学校に入学する前の1年間)以外の方は、接種費用は全額自己負担になります。費用等に関しては医療機関にお問い合わせください。
海外へ渡航される方へ
麻しんは、海外で感染し、国内へ持ち込まれる事例が多くなっております。海外へ行く前に、渡航先の感染症発生情報などを確認しましょう。帰国後2週間程度は、健康状態に注意しましょう。
麻しん(はしか)とは
麻しん(はしか)は麻しんウイルスによる急性の全身感染症で、空気感染、飛沫感染、接触感染でヒトからヒトへ感染し、その感染力は非常に強いと言われています。麻しん発症患者から周囲への感染可能期間は、発症日の1日前から解熱後3日間を経過するまでの期間で、発症前から感染力があります。免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症します。
主な症状
感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水、目の充血といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱や発しんが出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人程度の割合で脳炎が発症します。死亡する場合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。その他の合併症として、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、数年から十数年後に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる知能低下や運動障害などが進行した後、数年以内に死に至る中枢神経疾患を発症することももあります。
予防と対策
麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみでは予防できません。麻しん(はしか)に感染しないためには予防接種が重要です。麻しん含有ワクチンを接種することによって、95%程度の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。麻しんの定期予防接種対象(第1期:1歳になってから2歳になるまで、第2期:小学校に入学する前の1年間)の方は、早めに予防接種(MR ワクチン)を受けましょう。
定期予防接種以降でも、以下に該当しない方は、MR ワクチンを受けましょう。
- 母子手帳などで麻しんワクチンを2回以上受けた記録がある
- 過去に麻しんに罹ったことが確実である(検査で確認されたことがある)
予防接種に関するお問い合わせについて
予防衛生課(電話:047-366-7483)
松戸市における子どもの麻しん・風しん混合(MR)予防接種について


