災害拠点病院
更新日:2019年12月6日
地域災害拠点病院として
近年の大震災の教訓を受けて、都道府県ごとに災害時における救急医療体制強化病院が整備されています。東葛北部保健医療圏では当院を含む2つの医療機関が指定され、地域の中心的役割を担っています。
いつ発災するかわからない災害時に備え、職員が参加する実践的な大規模災害訓練を重ねています。
災害拠点病院とは
災害拠点病院は、病院などの後方医療機関として、地域の医療機関を支援する機能を有する病院で、重症・重篤な傷病者を受入れるなど、災害時の医療救護活動において中心的な役割を担う病院として位置づけられています。
- 救命医療を行うための高度診療機能
- 被災地からの重症傷病者の受入れ機能
- 傷病者の広域後方搬送への対応機能
- 医療救護班の派遣機能
- 地域医療機関への応急用医療資機材の貸出し機能
設備紹介
94基の免震装置
地下1階の94基の免震装置により、地震による揺れを吸収・軽減させる設備です。
震度6の地震が発生しても、様々な医療行為を中断することなく継続対応が可能な設備となっています。
ホスピタルストリート
災害が発生した際、ホスピタルストリートに多くの患者さんを収容できる設計となっております。
1階通路壁面には、酸素の供給や、気道内分泌物の吸引を可能とした配管を設置しており、災害時には患者さんをトリアージするエリアとして活用されるなど、災害拠点病院としての機能が強化されました。
お問い合わせ
松戸市立総合医療センター
千葉県松戸市千駄堀993番地の1
電話番号:047-712-2511 FAX:047-712-2512
