理念
更新日:2017年12月19日
教育理念
「人間性豊かな看護」を実践するために、知識と技術を繋ぐ「人を愛する心」「人の命を尊ぶ心」「病を癒す心」を育てます。
看護はかけがえのない命を持った人間を対象とし、人間尊重を基盤にする人間と人間の相互作用の過程で成立するものです。当校では「人間性豊かな看護」を実践するため、知識と技術を繋ぐ「人を愛する心」「人の命を尊ぶ心」「病を癒す心」を育む教育を目指します。
学生個人を尊重するとともに、可能性を信じ、看護を目指す心と学ぶ意欲を支え、育てる教育を実践します。
保健・医療・福祉全般にわたる広い視野を持ち、変化する社会に対応できる専門職業人として、科学的根拠に基づいた知識・技術・態度を身につけた看護実践能力を育成します。また、当校は、松戸市立総合医療センター附属の看護専門学校として、市民ならびに地域社会の人々の健康と幸せのために貢献できる看護師を育成します。
教育目的
専門職業人として必要な知識・技術・態度を基盤にした看護実践能力を身につけ、地域社会の保健・医療・福祉の向上に貢献できる看護師を育成することを目的とします。
教育目標
- 看護の対象である人間を身体的・精神的・社会的・スピリチュアルに統合された存在として理解できる能力を身につける
- 人々の健康と生活と環境の相互関係を理解し、看護を生活の視点で捉える能力を身につける。
- 人間の尊厳を基盤にし、看護師としての倫理に基づいた行動がとれる。
- 人間関係を築くために効果的なコミュニケーションの能力を身につける。
- 人々の健康上の課題に対応するために、あらゆる生活の場に応じた看護実践ができる基礎的な能力を身につける。
- 人々のニーズの多様化・社会の変化に関心を持ち、看護の場の広がりと医療の高度化・専門化に対応するため、主体的かつ継続的に学習する能力を身につける。
- 保健・医療・福祉チームの中で看護の役割を理解し、他職種と協働・調整できる基礎的能力を養う。
期待される卒業時の学生像
- 看護の対象である人間を、統合させた存在、個別的な存在として理解できる。
- 人間に関心を持ち、倫理観に基づいた行動がとれる。
- 自己理解、他者理解に必要な知識と態度とコミュニケーション能力の基礎が身についている。
- 健康上の課題に対するアセスメント能力を有し、看護を展開する思考過程が身についている。
- 科学的根拠を理解し、知識・基本技術を応用(活用)して看護を実践できる。
- 保健・医療・福祉制度や他職種の機能を理解し、チーム医療において協働・調整のための判断能力が身につき、報告・連絡・相談をすることができる。
- 自らの課題を明確にし、自己教育力・自己学習能力が身についている。
