摂食・嚥下障害認定看護師
更新日:2021年5月11日
分野紹介
地域市民向け勉強会「誤嚥性肺炎について」や「嚥下体操」等のお話
脳血管障害の後遺症や加齢、絶食による廃用などにより嚥下障害を生じている患者さんに対し、嚥下評価や嚥下訓練、口腔ケアなどを行っています。
各病棟スタッフから、ケア方法や食事形態、介助の方法などの相談も受け付けています。院内の研修だけではなく、院外で市民の方への勉強会なども行います。「食べることは生きること!」一人でも多くの方に口から食べる喜びを提供することを目指しています。
言語聴覚士との嚥下ラウンド
飲み込んだ食べ物が咽頭に残っていないかを聴診しています
言語聴覚士と一緒に院内の嚥下障害患者を訪問し、(現在は1~2回/月)評価や訓練を実施しています。院内を回る中で、病棟でできること(例えば、患者さまの状態に合わせた個別性のある食事介助の方法や姿勢、口腔ケア方法等)があれば、病棟スタッフへお伝えしています。他職種と連携をとりながら、病棟スタッフとの「橋渡し」ができるよう活動して行きたいと思っています。
