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令和2年度の展示

更新日:2021年2月11日

令和2年度 展示予定(展覧会内容まとめ)

通常展 プリンス・トクガワ 「松戸徳川家の調度品」

会期:令和2年(2020年)2月1日から6月21日

 明治25(1892)年、徳川昭武の嗣子(跡継ぎ)・武定が子爵に叙せられ、松戸徳川家が創られます。その後、本家である水戸徳川家から数々の美術工芸品や調度品が譲渡されました。松戸徳川家があつらえた品も含め、同家に伝わる品々の中から、これまで公開する機会が少なかったものを中心に展示します。松戸に暮らした徳川昭武一家の生活を紹介します。

夏季展 「坂川・江戸川水景色」

会期:令和2年(2020年)7月18日から9月13日

 明治17年、徳川昭武は、戸定邸を建設し移り住みました。仲の良い親族や友人と多くの趣味を楽しむ中で、特に写真撮影に熱中しました。松戸の町や馬橋、小金のみならず、広く東葛の風景や地域住民の日常が切り取られた写真は、当時の自然環境や生活様式を伝える貴重な歴史資料でもあります。古写真を通して過去と現在を比較し、松戸の変遷をたどります。

企画展「プリンセス・トクガワ 徳川家ゆかりの女性たち」

会期:令和2年(2020年)10月17日から令和3年(2021年)1月11日  

 1867年、13歳で渡欧した徳川昭武は、現地報道で「プリンス・トクガワ」と紹介されました。帰国後、将軍の後継者とみなされていた高い地位を失いますが、生涯を通じて華美を好まず、日常を愛する趣味人の気質が有ったようです。一方、環境が激変する中で、昭武の家族をはじめとした徳川家の女性たちはどのような暮らしをしていたのでしょうか。
 幕末から明治にかけての徳川家の女性たちに注目し、初公開となる寄贈資料のほか収蔵資料を中心に、彼女たちの暮らしを彩った華やかな婚礼調度などの品物を展示します。

特別展1「プリンス・トクガワ―新時代への布石」

会期:令和3年(2021年)2月6日から6月13日(予定)

 令和3年大河ドラマの主人公・渋沢栄一は徳川昭武ゆかりの人物です。昭武の兄・慶喜は江戸幕府最後の将軍となり、昭武と渋沢は幕府の終焉をパリで知らされることになりました。この3人は水戸藩9代藩主・徳川斉昭が推進した水戸徳川家独自の学問(水戸学)から大きな影響を受けています。斉昭の教育が日本の未来を動かす力になったともいえるでしょう。収蔵品や初公開資料を通じて幕末の水戸藩の情勢、水戸徳川家の教育をご紹介します。

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お問い合わせ

生涯学習部 文化財保存活用課 戸定歴史館

千葉県松戸市松戸714番地の1
電話番号:047-362-2050 FAX:047-361-0056

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