市民の声（平成29年度）7月受理分

八柱のロータリーですが、ムクドリの糞尿のせいで、どれだけ汚れていて臭いかご存知でしょうか？
毎年、この時期になるとムクドリが来てロータリーを汚しています。八柱は霊園もありますし、二駅あるので多くの人が利用しています。
もっと、綺麗で清潔なロータリー維持の為にムクドリの糞尿による公害を真剣に解決していただけないでしょうか？
朝晩と通勤の度にタオルで鼻と口を覆わないと気分が悪くなるほど酷い臭いを発しています。徹底的な調査と解決を望みます。雨の日は特にはひどいです！！
鳥類保護法などの言い訳は聞き飽きました。市民の住みよい暮らしの為にもっと積極的に動いていただけることを期待しています。

松戸市としても、八柱駅前ロータリーのムクドリの対策をしなければならないと考えております。八柱駅前ロータリーのムクドリの飛来は数年以上前から記録されており、今年も6月頃にムクドリの飛来を確認しております。
ムクドリは野鳥であり、法律で保護されているため駆除や捕獲はできません。松戸市としては、ムクドリの数が減らないことを踏まえた上で対策を打たねばならないと考えております。また、八柱駅前ロータリー内からムクドリを追い払うことにより、周辺の歩道上の電線や近隣の建物にムクドリが分散し、糞や羽による被害範囲の拡大の可能性もあることから、慎重に検討していかなくてはならないとも考えております。
昨年10月頃に、試験的に八柱駅前ロータリー内に植えられているケヤキに忌避剤を設置し、ムクドリを追い払おうと試みましたが、効果はあまり見られませんでした。そこで、駅前ロータリー内に植えられているケヤキの枝抜き剪定の検討を進めております。平成29年度は7月末に枝抜き剪定を実施いたしました。
枝抜き剪定とは、ムクドリの止まる枝を減らすことで、ケヤキに集まるムクドリの数を減らす目的のものです。また、歩道の清掃については、7月から11月の期間は週に2回の清掃を実施しております。
ムクドリへの抜本的な対策がない現在、手探りではありますが、ムクドリの人的被害を減らすべく対応をしていきたいと考えております。

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