成年後見制度利用促進に係る中核機関
更新日:2024年10月31日
中核機関とは
国の成年後見制度利用促進基本計画に基づき、権利擁護支援を必要とする方が、必要なときに適切な支援につながるように、地域で支える体制を構築する「地域連携ネットワーク」の中心となる機関です。
松戸市では、市と松戸市成年後見相談室(NPO法人成年後見センターしぐなるあいずへ委託)が一体となって「中核機関」を運営しております。
中核機関の取り組み
成年後見制度の利用促進を図るために以下の取り組みを行います。
(1)広報機能
チラシやパンフレットの配架、講演会等の実施を通じて、成年後見制度や相談窓口の周知を図ります。
成年後見制度地域巡回講演会・個別相談会「知って納得!成年後見制度」
成年後見制度地域巡回講演会・個別相談会を開催いたします。詳細はチラシをご覧ください。
「知って納得!成年後見制度」~あなたとあなたの大切な人のために~(PDF:1,280KB)
(2)相談機能
成年後見制度に関する相談窓口を明確化し、市民やご家族のみならず、支援者からの相談にも応じ、必要があれば各分野と連携し、支援する体制を整備します。
(3)利用促進機能
法人後見の担い手育成・活動の促進
松戸市独自の取り組みである「市民後見協力員」の活動を支援するとともに、今後のあり方について検討します。
本人・親族申立の支援や首長申立の適切な実施
成年後見制度本人・親族申立費用助成の周知や本人の福祉を図るために制度の利用が望ましいが申立人がいない等の場合は、首長申立を実施します。
(4)後見人支援機能
成年後見人等が選任されたあと、スムーズに支援できる体制を整備します。また、親族後見人のニーズ把握を行います。
成年後見制度利用促進協議会
成年後見制度利用促進協議会(以下、協議会)は、法律・福祉の専門職団体や関係機関が必要な支援を行えるよう、連携体制の強化を目的としております。令和6年度は4回開催予定です。
支援者向け「成年後見制度活用に向けた手引き」
市民の皆様からご相談を受ける際の参考となるように、支援者向け成年後見制度活用に向けた手引きを作成いたしました。権利擁護支援を行う際にぜひご活用ください。
支援者向け成年後見制度活用に向けた手引き(第4版)(PDF:996KB)
成年後見制度の相談窓口
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。