展示案内
令和6年度 館蔵資料展・企画展
第9回博物館アワード作品展
内容
第9回博物館アワード(歴史自由研究部門、歴史イラスト部門)に応募した小中学生の作品を展示します。(自由研究部門は特別賞・優秀賞・佳作の作品、イラスト部門は応募全作品を展示)第9回博物館アワードの結果は松戸市立博物館アワードをご覧ください。
開催期間
令和6年11月23日(土曜・祝)から同年12月8日(日曜)まで
開館時間
午前9時30分から午後5時(入館は閉館の30分前まで)
休館日
毎週月曜日
場所
博物館企画展示室
観覧料
無料
企画展「異形土器 縄文時代の不思議なうつわ」(終了しました。たくさんのご来館ありがとうございました。)
内容
縄文時代後期には、不思議な形をしていて、何に使ったのかもよくわからない土器がいくつも出現し、「異形土器」とよばれています。種類によっては東日本全域でみつかります。異形土器はなぜ作られ、広まっていったのでしょうか。本展覧会では、東日本各地の異形土器を通じて、地域間の関わり合いの実像を探ります。
sketchfabにて展示資料・関連資料の3Dモデルを公開中です。
開催期間
令和6年9月14日(土曜)から同年11月4日(月曜・休日)まで
開館時間
午前9時30分から午後5時(入館は閉館の30分前まで)
休館日
毎週月曜日(祝日の場合は、開館し翌日休館)
場所
博物館企画展示室
観覧料
一般 | 高校生・大学生(注釈1) | 中学生以下 | |
---|---|---|---|
企画展 | 310円 | 150円 | 無料(市内・市外問わず) |
企画・常設展共通 | 520円 | 250円 | 無料(市内・市外問わず) |
(注釈1)証明できるものをご提示ください。
次に該当する場合は観覧無料(証明できるものをご提示ください)
- 市内在住で70歳以上の方
- 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護人(手帳の交付を受けている方1人につき1人)
11月3日(文化の日)は、企画展・常設展とも無料
主催
松戸市立博物館
後援
- 千葉テレビ放送株式会社
- 公益財団法人 松戸市文化振興財団
- 一般社団法人 松戸市観光協会
- 北総線沿線地域活性化協議会
協力
- 新京成電鉄株式会社
- 流鉄株式会社
関連行事
企画展記念シンポジウム「異形土器と注口土器からみた縄文後期社会の変容」(先着・終了しました)
- 日時:令和6年10月5日(土曜)10時から16時まで
- 会場:森のホール21 レセプションホール
- 定員:190名
- 主催:松戸市立博物館
- 共催:科学研究費学術変革領域研究(A)「日本列島域における先史人類史の統合生物考古学的研究 ― 令和の考古学改新 ―」
- 基調講演:中村耕作氏(国立歴史民俗博物館)
- パネリスト:吉岡卓真氏(さいたま市教育委員会)、福永将大氏(九州大学総合研究博物館)、渡辺幸奈氏(京都大学大学院)、西村広経(当館学芸員)
- 総括コメント:秋田かな子氏(東海大学)
- 申込:要申込・先着 9月1日(日曜)から9月20日(金曜)までに、市ホームページまたは往復はがき(1人1枚)に郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・返信用宛名を記入して、「企画展シンポジウム」係へ
学芸員講演会 「縄文後期の異形土器」(抽選)
- 日時:令和6年10月26日(土曜) 13時から15時まで
- 会場:松戸市立博物館講堂
- 定員:75名
- 講師:西村広経(当館学芸員)
- 申込:要申込・抽選 9月13日(金曜)から10月7日(月曜)までに、市ホームページまたは往復はがき(1人1枚)に郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・返信用宛名を記入して、「10月26日学芸員講演会」係へ
ギャラリートーク
日程 | 開始時間 |
---|---|
令和6年9月14日(土曜) | 11時から、13時30分から |
令和6年9月29日(日曜) | 11時から、13時30分から |
令和6年10月20日(日曜) | 13時30分から |
令和6年10月26日(土曜) | 11時から |
令和6年11月4日(月曜・休日) | 11時から、13時30分から |
- 所要時間:1時間
- 会場:松戸市立博物館企画展示室
- 申込:不要 時間までに企画展示室にご参集ください。
※参加には企画展観覧券が必要です。
ワークショップ(申込不要・参加無料)
ワークショップ名 | 日時 |
---|---|
ゲームで学ぶ土器の古さ/新しさ | (1)令和6年9月15日(日曜) |
ぬってみよう!異形土器~土器って何色だったの?~ | (1)令和6年9月23日(月曜・祝日) |
ミニチュアてんらんかいを作ろう! | 令和6年10月27日(日曜) |
1.ゲームで学ぶ土器の古さ/新しさ
- 内容:企画展で展示されているたくさんの異形土器は古い順に並べられています。どちらの土器が古いのか、どうやってわかるのでしょうか?土器の古さ/新しさを知るための考古学の方法をかんたんなゲームで学びます。
- 日時:(1)令和6年9月15日(日曜)、(2)令和6年9月28日(土曜) 各日10時から16時まで
- 場所:松戸市立博物館プレイルーム
- 申込:不要
2.ぬってみよう!異形土器~土器って何色だったの?~
- 内容:企画展で展示されている異形土器のいくつかには赤く塗られていた跡が残っています。もしかしたら赤以外の色でも塗られていたかもしれませんね。3Dプリンタで作ったミニチュア異形土器に好きな色を塗ってみましょう。
- 日時:(1)令和6年9月23日(月曜・祝日)(2)令和6年10月19日(土曜) 各日10時から16時まで ※各日とも材料なくなり次第終了
- 場所:松戸市立博物館実習室
- 申込:不要
3.ミニチュアてんらんかいを作ろう!
- 内容:3Dプリンタで作ったミニチュア異形土器を自由にならべて展示を作ってみよう!ならべたらカッコよくライティングして撮影してみましょう!
- 日時:令和6年10月27日(日曜) 10時から16時まで
- 場所:松戸市立博物館プレイルーム
- 申込:不要
館蔵資料展「古文書からさぐる 大谷口の村」(終了しました。たくさんのご来館ありがとうございました。)
内容
江戸時代、“村”は人びとが生活と生産を営む場であるとともに、領主が領民を把握するための支配・行政の単位でした。領主と村人の間に立って村の運営を担ったのが、名主・組頭・百姓代の村役人です。市北部の大谷口村で名主を務めた大熊家に受け継がれた古文書は、年貢・諸役の取りまとめや命令の伝達・記録など、村役人の仕事ぶりを私たちに伝えてくれます。さらに、10代目大熊伊兵衛は、名主にとどまらず領主である旗本土屋家の家臣(=武士)に取り立てられ、激動の幕末に土屋家の財政改革や将軍の上洛に従事しました。
また、大熊家には、大谷口村の人びとの信仰を伝える古文書も数多く残されています。農業に根差した日々の祈りにくわえ、庚申塔の建立や遠方への参詣旅行からは、村外へと広がるネットワークを垣間見ることができます。
本展示では、大熊家文書を通じて、江戸時代をたくましく生きた村人たちの足跡を紹介します。
開催期間
令和6年7月13日(土曜)から同年8月25日(日曜)まで
開館時間
午前9時30分から午後5時(入館は閉館の30分前まで)
休館日
毎週月曜日(祝日の場合は、開館し翌日休館)、8月23日(金曜)
場所
博物館企画展示室
観覧料
無料
上州草津温泉之図
諸向御用留
関連行事
学芸員による展示解説会
- 日程:7月20日(土曜)、8月3日(土曜)、8月4日(日曜)、8月18日(日曜)、8月25日(日曜)
- 時間: 各日14時30分から
- 所要時間:約50分
- 会場:松戸市立博物館企画展示室
- 費用:無料
- 申込:不要
- 参加方法:開始時間までに企画展示室へお集まりください。
館蔵資料展「たてたて あなあなー竪穴建物の世界」(終了しました。たくさんのご来館ありがとうございました。)
内容
竪穴建物は、地面を掘り下げて床を作った建物です。世界各地でみられましたが、日本ではおもに10000年前(縄文時代)から1000年前(平安時代)の非常に長い間使われ、日本家屋の源流の一つにもなりました。松戸市内でも、1000を越える竪穴建物が発掘調査によって見つかっています。
今回の展示では、市内でみつかった竪穴建物を中心に、出土した資料や写真から古代の竪穴建物を紹介します。
しかし発掘した考古資料だけでは、建物の地下部分しか分からないのが実情です。そこで、世界各地で記録された実際の竪穴建物の古写真・絵画パネルなどを展示し、竪穴建物の全体像をイメージできるようにしました。
また、紙や模型などで竪穴建物を作るコーナーなど、お子さんも楽しく学べる空間も併設しています。
出土資料やパネル、工作を通じて、竪穴建物の世界をお楽しみください。
開催期間
令和6年4月27日(土曜)から同年6月2日(日曜)まで
開館時間
午前9時30分から午後5時(入館は閉館の30分前まで)
休館日
毎週月曜日、5月24日(金曜)
場所
博物館企画展示室
観覧料
無料
関連行事
講演会
学芸員講演会「民族誌からみた竪穴建物」(友の会共催)
- 講師:藤原哲(当館学芸員)
- 日時:5月19日(日曜) 13時から15時
- 会場:松戸市立博物館講堂
- 費用:無料
- 定員:75名
- 申込:4月12日から5月1日(水曜)までに、市ホームページまたは往復はがき(1人1枚)に郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・返信用宛名を記入して、「5月19日学芸員講演会」係へ
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