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おうちで読書~おすすめピックアップ図書~

更新日:2025年2月6日

ゆうまつどライブラリー

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ゆうまつどライブラリーのご案内

情報相談員からピックアップ図書

こちらのページでは主に4つのジャンルに分けて、ライブラリーの図書を紹介しています!

2月のテーマは「子育てについての本、読み聞かせ絵本」

 子育てのお悩みに関する本や、読み聞かせにおすすめの絵本を展示しています。

「『どんなときでも味方だよ』って伝えたい!親子のコミュニケーション、試行錯誤中!」

著者/さざなみ/KADOKAWA
 4ヶ月検診から自宅保育、イヤイヤ期、子どもが幼稚園に馴染むまでの日々をつづった育児コミックエッセイ。2歳ごろからのお話を中心に、子どもの繊細さや褒める叱るの難しさに試行錯誤するようすが描かれています。

「おそるおそる育休」

著者/西 靖/ミシマ社
 昭和生まれ、仕事一筋だった関西の人気アナウンサーが、50歳を目前に、約4ヶ月の『育休』を取ることに。4歳、2歳、0歳、の男児と共に過ごす日々をつづった子育てエッセイです。『男性育休』に対する主義主張、ポリシーがあったわけでもなく、「三人目はさすがに大変だろうから、休んだほうがよさそうだ」の気持ちで決めた育休取得。決めた後に感じた、不安や戸惑いも正直に吐露されています。出産からママの入院中のワンオペ、上の子の赤ちゃん返り、そして育休後まで、「たいへんやけどおもしろく、自分自身が成長できる機会だった」との心境が語られています。

この他にも素敵な本、役に立つ本などを多数ご用意しています。
ご興味ある方はぜひお越しください。

女性論とその周辺(性差別、その他人権含む)についてのピックアップ図書

「三淵嘉子と家庭裁判所」

著者/清永聡/日本評論社
女性に参政権がなかった時代に、日本で初めて司法試験に三人の女性が合格します。その中の一人、三淵嘉子の人生を追った作品です。戦後に家族を養うために進んだ、裁判官への道。女性の判事・裁判所長へとキャリアを重ね、家庭裁判所の設立にも関わった生涯がまとめられています。

「早く絶版になってほしい#駄言辞典」 聞いた。言われた。言ってしまった。無意識の思い込み。

日経xwoman編集部 /日経BP
心を打つ「名言」があるように、心をくじく「駄言」もある。何気なく言われた言葉に傷ついたり、嫌な思いをしたことは誰にでもあるのでは。この本は、日常に溢れる思い込みによる発言(駄言)を広く募集し、まとめられた1冊です。きっとあなたにも心当たりのある「駄言」が見つかるはず。性別、結婚、能力、家事などに対して、無意識に刷り込まれている思い込みがあることに気づき、「駄言」に立ち向かっていくことで、あなたにとって生きやすい世の中となるヒントを見つけてください。(令和5年度男女共同参画週間記念講演会講師著作)

「女は「政治」に向かないの?」

著者/秋山 訓子 /講談社
「女性活躍」が叫ばれる一方で、女性は未だ政治から遠い位置にあります。
本書では、女性政治家7人を取り上げ、なぜ政治を志し、どう壁をぶち破っていったのかに焦点を当てたインタビューをまとめています。
男性の多い社会で生き抜いていくためにはどうしたらよいのか、政治記者が見聞きした、女性政治家の本音と生き方がここにあります。

「炎上しない企業情報発信~ジェンダーはビジネスの新教養である」

著者/治部 れんげ /日本経済新聞出版社
企業が積極的にSNSなどで情報発信する時代に知っておきたい、炎上しない情報発信がわかります。
悪気がなくても、反感を買い炎上してしまう企業とそうでない企業の違いや、国内外企業が行った発信の成功・失敗事例から、企業の情報発信の知識を学べる1冊です。

「ジェンダーレスの日本史」

著者/大塚 ひかり /中央公論新社
男らしさ、女らしさに日本人がとらわれるようになったのは、一体いつからなのか?
一族を養う姫君や、恋の歌を詠みあう男性など、日本の古典作品は、性別に柔軟で寛容的なことが見えてきます。
私たちの持つ伝統的な男らしさ・女らしさの価値観を柔らかくしてくれます。

「女性差別はどう作られてきたか」

著者/中村 敏子 /集英社新書
昔に比べて、日常に女性差別を感じる場面は少なくなりました。それは日本が「女性差別が少ない国になった」わけではありません。今も、日本はジェンダーギャップ指数で世界の下位に位置しており、医科大学での女性受験生の一律減点問題など、「女性である」ことによる差別はなくなっていません。
こうした女性差別が生まれた過程を、政治的思想史の観点から分析、「家父長制」という概念により読み解いた1冊です。

「私たちが声を上げるとき アメリカを変えた10の問い」

著者/和泉真澄、坂下史子、土屋和代、三牧聖子、吉原真里 /集英社
BLM運動や#MeToo運動など、不条理に抗う波が次々と生まれている近年のアメリカ。全世界的に広がるこれらの動きの原点には、勇気をもって声を上げた女性たちの軌跡がありました。
ローザ・パークスから大坂なおみまで、アメリカで声上げた女性たち10人を取り上げ、彼女たちが「声を上げる」ことで、何が起こったのか、当事者として私たちが差別や不正義に向き合う力をくれる作品です。

「リベンジポルノ-性を拡散される若者たち」

著者/渡辺 真由子 /弘文堂
プライベートな画像がいったんネットに流出するとその回収はほぼ不可能といわれ、大きな社会問題となっている「リベンジポルノ」
なぜ、被害者を悪者にしたがるのか。被害にあわないためにできることはあるのか…など。
リベンジポルノ被害の防止策を練る入り口に立つためのヒントがここにあります。

「肉体のジェンダーを笑うな」

著者/山崎 ナオコーラ /集英社
医療の進歩によって父親の胸から「父乳」がでたら?ロボット技術で妻が怪力を手に入れたら?生物学的な性差がテクノロジーによって解消されたとしたら?
現実では当然と思われている性差が減った未来(ユートピア)を想像し、~らしさから解放された人々の姿がユーモアたっぷりに表現されたフィクション小説です。

「女の子がいる場所は」

著者/やまじえびね /KADOKAWA
10歳の少女たちの目線による、日本を含めた各国の女の子たちの現状がわかる短編マンガです。
国、宗教、文化が違う少女たちが、自分の生きている現実に疑問を感じ、その国で生きてきた女性たちの苦悩を理解しながらも、自分たちの未来に希望を見出していきます。

「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」

著者/西原 理恵子 /KADAKAWA
仕事に全力投球し子どもを必死に育てあげた著者が、今だからこそ言っておきたい、厳しくもハートフルな人生指南。
「王子様を待たないで。お寿司も指輪も自分で買おう」
目下子育てに奮闘しているママにも、反抗期まっさかりの子どもにも、大きな元・女の子の娘さんにも、胸にすとんと落ちるメッセージです。

「これからの男の子たちへ 『男らしさ』から自由になるためのレッスン」

著者/太田 啓子 /大月書店
著書では、社会の中で「男らしさ」として称賛される特性の中に、暴力や性差別的な言動を生む有害な性質があることを「有害な男らしさ」と表現しています。
乱暴なふるまいを「やんちゃ」などと流したり、「意地悪は好意の裏返し」と軽く考えたり、子どもの頃から社会が男の子に「有害なメッセージ」を送ってしまっていないでしょうか。大人になってセクハラや性暴力の加害者となったり、女性と対等な関係性を持てない、持とうとしない男性にならないよう、これからの世代が性差別意識を持たないようにするヒントが書かれた一冊です。(令和4年度男女共同参画週間記念講演会講師著作)

「男がつらいよ 絶望時代の希望の男性学」

著者/田中 俊之 /朝日新聞社
独身プレッシャー、大黒柱ストレス、イクメン疲労…。
男性が男性だからこそ抱えてしまう「男性問題」。解決するためには、当事者が問題を直視し、自ら向き合っていく必要があります。
「生きづらさ」の根本的な原因を知り、男性の生き方の見直しをすすめ、多様な生き方を可能にする社会を提言しています。

「十人十色のつがい方 オトナ婚です、わたしたち」

著者/大塚 玲子 /太郎次郎社エディタス
半同居婚、別居婚、おめでた事実婚、子連れ初婚、女×女婚…形にとらわれない結婚(オトナ婚)をしている人たちに話を聞いています。「結婚はこういうもの」という思い込みに縛られずに、「自分にあった幸せのカタチ」を見つけるヒントがもらえる本です。

「非婚ですが、それが何か!?結婚リスク時代を生きる」

著者/上野 千鶴子・水無田 気流 /ビジネス社
生涯未婚率は上昇の一途を辿り、男性3人に1人、女性の4人に1人が一生独身の社会になるといわれています。
本著では2人の社会学者が、現在の固定化された結婚観や家族観を鋭く考察していきます。
非婚も結婚も出産も自由に選べる社会の実現のために、旧来の価値観を超えて個々人が幸福になるための方法を探ります。

「境界を生きる 性と生のはざまで」

著者/毎日新聞「境界を生きる」取材班 /毎日新聞社
何をもって「男」か「女」かを決めるのか。
生まれたときに性別は決まっているーそう疑わない社会で性別の悩みを抱える生きづらさ、そして自分らしく生きていくこととは。
「性」と「生」について考えるきっかけをくれる本です。

生き方(子育て、家庭、介護)についてのピックアップ図書

「やってもやっても終わらない 名もなき家事に名前をつけたらその多さに驚いた。」

著者/梅田悟司/サンマーク出版
洗濯、掃除、食事づくりだけでなく、名前のつかない家事が無限にあることに、育休を取って気づいたコピーライターの著者が、その家事を言語化して名前をつけ、1日の流れに沿って紹介しています。そのユーモアのある名前に、時にはクスッと、時には「あるある~」と、読むだけで心が軽くなります。「名もなき家事」を含めたすべての家事を共有することで、前向きに分担を考えたり、不要な家事を洗い出すきっかけとしてみては。

「家事は大変って気づきましたか?」

著者/阿古 真理 /亜紀書房
なぜ家事は女性の仕事だったのか、家電の発達とともに家事はラクになっているはずなのに、いつまでも「家事が大変」なのはなぜかを豊富な資料をもとに読み解いていきます。
現代の「家事」に対する縛られた意識、家事を「大変」にしているものが何なのか、家事のモヤモヤを解きほぐし、共働き時代の新しいパートナーシップのかたちを考えます。

「皿洗いするの、どっち?目指せ、家庭内男女平等!」

著者/山内 マリコ /マガジンハウス
結婚はハッピー?それとも…。
男と女の真実がまるわかり!30代女子の人気作家山内マリコさんの男と女の果てなき心理戦のレポートです。

  • 男がいると家事が3倍?
  • 男手問題は同棲で解消する?
  • 女が本当に欲しい物は?

など、婚前男女の9割が気づかない男の実態、女の言い分が満載です。各章末にある「男のいいぶん」がいいアクセントになっています。

「『逃げ恥』にみる結婚の経済学」

著者/白川 桃子×是枝 俊悟 /朝日新聞出版
年収600万円未満の夫は専業主婦の妻に「好きの搾取」をしている!?
「逃げ恥」が見せた因数分解で結婚の価値が明らかに!
「婚活」ブームの生みの親×イクメン・エコノミストが語る現代日本の「結婚」「お金」「夫婦の形」とは…。
生存戦略としての結婚を問います。

「『家事のしすぎ』が日本を滅ぼす」

著者/佐光 紀子 /光文社
「手作りの食卓」「片付いた部屋」…。
「きちんと家事」へのあこがれと呪縛が日本人を苦しめています。
多くの聞き取りや国際比較を参照しながら、気楽な家事との付き合い方を提案。ナチュラルクリーニングのプロでもある著者が日々の暮らしを自分らしく楽しむことの大切さを教えてくれます。

「『仕事も家庭も』世代の新・人生戦略 『パパは大変』が『面白い!』に変わる本」

著者/安藤 哲也(NPO法人ファザーリングジャパン) /扶桑社

「イクメン」という言葉がもてはやされることなく、男性の育児が当たり前となった昨今。

にわかに話題を集めるのは「イクメンブルー」という新たなキーワードです。

本書では、「パパのための育児本」から一歩も二歩も進み、単なる「イクメン」から視座を上げ、育児を含めた人生そのものを楽しむ「ポスト・イクメン」へと脱却する具体的な方法を提示します。

「パパの家庭進出がニッポンを変えるのだ!ママの社会進出と家族の幸せのために」

著者/前田 晃平 /光文社
「優雅な育休を過ごすはずだったのに、どうしてこんなことに?!」
ウェブサイトnoteでの連載が話題となり、書籍化された1冊です。自身の育児体験によって「パパの家庭進出なくしてママの社会進出はありえない」と気づいた「普通のパパ」が、様々なデータや実体験をもとに、家族の幸せを考えるきっかけを与えてくれます。(ゆうまつどフェスタ2022基調講演会講師著作)

「親になったの私だけ!?」

漫画/ゆむい 原作/耳たぶ吸ってたも~れ /KADOKAWA
親となった後の生活をリアルに描いた、共感を呼ぶコミックエッセイです。
夫は保育士、妻はソーシャルワーカー。夫婦でそれぞれ家事をこなし、子育ても仕事もうまく回せるようになるまでの何年にも及ぶ壮絶な夫婦の物語。
主人公の、妻として母として、そして一人の社会福祉士として、生き方を模索していく姿にも注目。 

「ひとり親でも子どもは健全に育ちます-シングルのための幸せ子育てアドバイス」

著者/佐々木 正美 /小学館
離婚・死別をどう子どもに伝えるか、思春期の子どもとどう向き合うか…。
長年子育て相談の現場を通して、常に子どもに寄り添ってきた児童精神科医による安心して子どもを育てるためのアドバイス。
親が幸せに生きることが子どもの幸せにつながること。
ひとりで子どもを育てる母親・父親のこころを軽くするルールがここにあります。

「ひとり親家庭」

著者/赤石 千衣子 /岩波書店
日本社会においてひとり親であるとはどのような状況なのでしょうか。
自らもシングルマザーとして30年以上、当事者に寄り添い続けてきた著者が、現状の課題を整理し、ひとりで子どもを育てる人々の生活を豊かにする道筋を提起していきます。

 「言い訳してる場合か!-脱・もう遅いかも症候群」

著者/坂東 眞理子 /法研
人生100年時代の今、生き方も生涯を通じてひとつではなく、ターニングポイントでライフシフト(生き方の転換)を考えていく必要があります。
女性にとっては人生の折り返しは実質50歳。
「もう遅すぎる」と諦めてしまうのではなく、次のステージの出発点だということに気づかせてくれます。

「夢に住む人 認知症夫婦のふたりごと」

著者/木部 克彦 /言視舎
「どちらも認知症の老齢夫婦が自宅で暮らすのは無理」と言われながらも、希望通り自宅暮らしを続ける二人の「こころの声」や「つぶやき」をまとめています。
認知症になっても楽しく生きられる、誰もが命ある限り「心豊かに」暮らしていける社会の到来を願って書かれたノンフィクションです。

働くこと(女性の活躍、社会参画含む)についてのピックアップ図書

「 "好き"を仕事にする力 スモールビジネスを立ち上げた100人の女性たちのリアル」

著者/碓井 美樹/PHPエディターズ・グループ
自分の”好き”を大切にして、ビジネスを起業した女性たちの100の事例が収載されています。
ネイルサロン、雑貨輸入業、ビーズとボタンの店、民族画のディーラー、傘ブランド、肉まん専門店など、自分の好きを追及した起業のインタビュー、アンケートが紹介されています。
ビジネスになるなんて思わなかった、あなたの”好き”が、もしかしたらスモールビジネス起業につながるかもしれません。
起業した女性たちに起こった、起業前後の心の葛藤や、物理的問題とその解決も取り上げており、起業に興味のある方におすすめの1冊です。

「入社1年目の教科書」

著者/岩瀬 大輔 /ダイヤモンド社
仕事とは、未知の分野への挑戦の積み重ねです。
仕事のやり方が変わると、見える世界も変わるかもしれません。
社会人になって間もない人、これから社会人になろうとしている人に向けて、著者自身が培ってきた仕事に臨む姿勢を教えてくれます。

「産業カウンセラーが教える「つぶれない働き方」の教科書」

著者/吉岡 俊介 /彩図社
ストレス、うつ、パワハラ…現代社会では、勤め先でつぶれてしまう人が急増しています。
著者も社内で理不尽な思いをして47歳で大手損害保険会社を退職、今の仕事をするまでにうつ病で苦しんだ経験があります。
自身の体験と産業カウンセラーとしての経験から「つぶれない働き方」のポイントやヒントを紹介しています。

「働く女子と罪悪感『こうあるべき』から離れたら、もっと仕事は楽しくなる」

著者/浜田 敬子 /集英社
メディア業界の一線で挑戦を続ける均等法世代の一人、浜田敬子さんの次世代へのメッセージ!

  • 女性初は損か得か
  • ワーママと罪悪感
  • 会社というモンスターとどう付き合うか

逆風の中で歩み続けた著者から後輩世代へのエールは、今働くことに悩んでいる女性の気持ちを軽くしてくれます。

「働くわたし」

編集/本の雑誌編集部 /本の雑誌社
企業の管理職、獣医、印刷オペレーター、理容師、校閲者などなど。
様々な仕事に就いている働くわたしたち。仕事の面白さやその仕事を選ぶ過程にもそれぞれのドラマがあります。
20代から80代まで14人の働く女性のインタビュー集。巻末には働く女性たちの歴史を知ることができる本の紹介もあります。

「自分らしいキャリアも幸せも手に入れる!『働くママ』の仕事術」

著者/金澤 悦子
ママになった今こそ、自分らしく生きるチャンスです!
ママが悩みを抱えがちな「時間管理」や「キャリアづくり」の解決策とは!?
1人でも多くの働くママが「これでいいのだ!」と自分らしく生きられるヒントを教えてくれます。

「リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス」

著者/有冬 典子 監修・解説/加藤 洋平 /日本能率協会マネジメントセンター
女性リーダーに抜擢された女性社員が、成人発達理論をもとに、潜在的なリーダーシップを開発するための本です。主人公は30歳の女性社員。メンターの先輩女性や思慮深い相談相手の上司に支えられながら、自分の信念に立って自分らしいリーダーシップとは何かに気づき、人間性豊かに成長するプロセスが書かれています。誰もがどこかで経験する、共感的ストーリーです。

「仕事も人生も自分らしく イマドキ女性管理職の働き方」

著者/麓 幸子 /日経BP
 女性の管理職には、男性にはない様々な葛藤があります。
多くの女性管理職の実例から見つけ出したベストプラクティスに加え、ノウハウやソリューションも紹介しています。
昇進を前に不安や葛藤を抱える女性たちに「自分らしい管理職」になってもらいたいという著者の願いが込められています。

児童書(子ども、青少年)についてのピックアップ図書

「こどもジェンダー」

著者/シオリーヌ(大貫詩織) /ワニブックス
「多様性」の最初の一歩として、助産師/性教育YouTuberの著者が伝える、ジェンダー・セクシュアリティにまつわる質問を子どもと考えます。学校や日常で、子どもたちがぶつかる「自分らしいってどういうこと」、「人と違う自分は変なのか」などの疑問や、あたりまえと思っていることを見直してみるきっかけとしてはいかがでしょう。大きな文字と親しみやすいイラストで、子どもでも読みやすい本です。

「ピンクがすきってきめないで」

著者/ナタリー・オンス イラスト/イリヤ・グリーン 翻訳/とき ありえ /講談社
わたしは黒が好き!
ピンクっぽいものを見ると「目がげっぷしちゃう」と感じる女の子。
友達や自分をじっくり観察して「ピンクがすきじゃなくても、そんなことどうでもいいじゃない」という結論に達します。
「女の子らしく」「男の子らしく」よりも「私らしく」を大切にしたいと気づかせてくれるフランスの絵本です。

「スカートはかなきゃダメですか? ジャージで学校」

著者/名取 寛人 /理論社
「生まれ変わったらどっちがいい?」という質問に「男でも女でもいいから、心と身体が同じがいい」と答えていたという元バレエダンサーの名取寛人さん。
スカートが嫌でジャージで通っていた中学高校時代から、男性バレエダンサーとして活躍し手術を受けて戸籍を男性に変えた現在までを綴っています。
「人と異なる」と思って(思い込んで)、苦しんでいる人達に向けて、「そんなに悩まなくていいんだよ」と伝えてくれる一冊です。

「男子が10代のうちに考えておきたいこと」

著者/田中 俊之 /岩波書店
性別によって、求められる役割や進路選択、期待のされ方が違う日本。そのことに気づかぬまま「男らしくあれ」という圧力に窮屈な思いをしたまま大人になる若者も多く見られます。
男性学の視点から進路や生き方をとらえなおすとともに、新しい男子のありようを提言しています。

小中学生向け~男女共同参画関連おすすめ図書~

このほかにも、子ども向けおすすめ図書のコーナーがあります。

お問い合わせ

総務部 男女共同参画課

千葉県松戸市本町14番地の10
電話番号:047-364-8778 FAX:047-364-7888

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