第三期緑推進委員会
更新日:2013年11月25日
第三期緑推進委員会の活動
第ニ期緑推進委員会の提言をもとに、緑の保全・創出・緑化推進に関することや課題について調査審議してきました。
1.活動内容
- 市の木・市の花・市の鳥の積極的な活用及び、みどりの市民憲章の普及など継続的な活動。
- みどりの行動計画の策定と推進、パートナーシップによる緑の育成・管理など、第一期及び第ニ期委員会から引継がれた課題に係る対応。
- 緑の基本計画の見直しなど、第四期以降の委員会において課題となる事項の検討等。
2.具体的な活動状況
1.「松戸みどりの市民憲章」制定に伴う「みどりの行動計画」の公募と決定
「松戸みどりの市民憲章」が制定されたことに伴い、みどりを大切に思う心を育くむ実践的な事業として、「みどりの行動計画」を策定しました。市民から毎年意見を公募し、委員会で内容を決定するものですが、2005年・2006年は「木や花に名札をつけよう」に決まり「緑と花のフェスティバル」で発表されました。ボランティアの皆さんが、身近な公園や公共施設などの木や花に名札をつけていきます。最近は市内の小中学校の総合学習などで取り上げられ、校庭の樹木にも名札がつけられています。
フェスティバルでの発表
校庭の樹木に名札を付ける小学校の児童
2.「緑と花のフェスティバル」への出展
「松戸みどりの市民憲章」のPR、その年の「みどりの行動計画」の発表など、啓発事業の一環として「緑と花のフェスティバル」に参加しています。会場内では、市内の緑の現状や緑推進委員会の活動などをパネルで紹介。また、ボランティアの皆さんの協力を得て、樹木や自然にふれるゲーム「みどりのスタンプラリー」・名札をつけたい場所及びスタンプラリーに関するアンケート調査も実施しています。
パネル展示・・市内の緑の状況など
みどりのスタンプラリーに参加する皆さん
みどりのスタンプラリー
最後にアンケート調査
3.森林ボランティア団体・花の愛護団体の育成に向けて
樹林地保全の施策として、委員会の発案により平成15年度から「里やまボランティア入門講座」を開催していますが、平成16年度からは、緑のネットワーク・松戸まちづくり交流室テント小屋・行政との協働によって講座を実施しています。また、花の愛護団体では、市内の花壇づくり団体のネットーワーク化を目指して、平成16年度に「花壇づくり団体交流会」を開催し、平成17年度には「松戸花壇づくりネットワーク」を発足するなど、「みどりのボランティア」活動の活性化を図る環境づくりに取り組んでいます。
花壇づくり団体の交流会
里やまボランティア入門講座
4.緑の基本計画の見直し
緑の基本計画の見直しについては、見直しの基本的な方向性について議論し、意見を提出しています。今後は、第四期委員会に引き継ぎ、平成18年度~19年度に実施される緑の基本計画見直し作業に対応して、委員会として意見を述べていきます。
5.提言書の作成
第三期の緑推進委員会で取り組んできた活動の成果や議論を踏まえ、「第三期緑推進委員会の活動報告と提言」を作成、市長に提出します。今回は、平成18年6月に提出しました。
第三期緑推進委員会の提言
提言の概要
- 緑の基本計画の見直しと推進
- 樹林地と農地の保護に向けた実効性のある制度づくり
- みどりの行動計画の推進と展開
- みどりの担い手による活動の推進と参画・協働のための支援体制の確立
- みどりの人材育成システムの構築
- みどりの拠点としての21世紀の森と広場の役割の強化
- みどりに係わる広域連携の推進
提言書のダウンロード
第三期緑推進委員会の活動報告と提言(PDF:4,759KB)
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。

