【令和6年度】松戸市相模台地区土地区画整理事業の進捗について
更新日:2026年1月19日

埋蔵文化財発掘調査(5街区他確認調査)(令和6年10月から令和7年2月)
事業概要
相模台地区土地区画整理事業地は埋蔵文化財の包蔵地であることから、文化財保護法に基づき、埋蔵文化財発掘調査が実施されます。なお、当該調査については、生涯学習部文化財保存活用課にて実施しています。
調査の様子
令和6年10月時点
令和6年11月時点

令和6年12月時点
調査結果
発掘された文化財は下記のとおり
遺構
近現代構築物1箇所
遺物
縄文土器、中近世土器・陶磁器類
旧相模台住宅1号棟解体工事(基礎部分)(令和6年6月から令和6年11月)
事業概要
土地区画整理事業として保留地(宅地)上の建物(基礎部)の解体・撤去を行います。
※建物(地上部)の解体・撤去工事は令和6年1月18日に工事完了しました。
旧相模台住宅1号棟を解体している理由
旧相模台住宅1号棟は、現在、施行中の土地区画整理事業において、施行者である松戸市が取得する予定の宅地(保留地)の上に建っていることから、当該宅地等整備にあたり、先行して建物の解体を行っております。(土地区画整理法第77条第1項)
なお、その他の建物については、地権者が取得する予定の宅地(換地)の上に建っております。
工事のスケジュール

工事の様子
令和6年7月末時点
令和6年8月時点
令和6年10月末時点

※工事は完了しました。
埋蔵文化財発掘調査(1街区本調査)(令和6年4月から令和6年8月)
事業概要
相模台地区土地区画整理事業地は埋蔵文化財の包蔵地であることから、文化財保護法に基づき、埋蔵文化財発掘調査が実施されます。なお、当該調査については、生涯学習部文化財保存活用課にて実施しています。
調査の様子
令和6年5月時点
令和6年6月時点
令和6年7月時点
調査結果
発掘された文化財は下記のとおり
遺構
縄文時代住居跡2軒・ピット3基
古墳時代住居跡1軒、近現代建物1棟、旧排水施設3基
遺物
縄文土器、古墳時代土師器、近現代煉瓦(刻印あり)
陶磁器
新拠点ゾーンの整備に伴う自然環境調査について(令和6年5月から令和7年3月)
目的
本調査は、新拠点ゾーンにおける土地区画整理事業の実施にあたり、自然環境に関して必要な事項を検討する基礎資料として、当該地区の自然環境の現況を把握することを目的としております。
※相模台地区土地区画整理事業は、事業面積が約6haであり、本事業は環境影響評価法、および、千葉県環境影響評価条例に定められている事業の対象外となります。本調査は、新拠点ゾーンにおける今後の緑化を検討する際の材料のひとつとするためのものであり、自主的に調査を実施したものです。
調査結果
(新拠点ゾーンの整備に伴う自然環境調査報告書より抜粋)
1.植物
1-1.植物相調査
95科318種の植物が確認された。
確認種は調査範囲が主に公園であることから植栽種や帰化植物が多いが、県内の二次植生に生育するような種も確認された。樹林性の植物では、タブノキ、シロダモ、ハリギリ、ムラサキシキブ、カマツカ、エノキ、ムクノキ、ヤマノイモ、シュンラン、ナガバジャノヒゲ、ヤブラン、タチツボスミレ、トボシガラ、ササガヤ、ミツバアケビ、ヤブコウジ、メアオスゲ等が確認された。草地性の種としては、チガヤ、メドハギ、アオスゲ、カラスビシャク、ネコハギ、ウマノスズクサ、ヒメスミレ、オカトラノオ、ニガナ、シロバナタンポポ等が確認された。
1-2.植生調査
(1)植生
調査区域の植生の多くは植栽由来の樹林地や人為的な影響の強い草地である。
樹林地の高木林ではクスノキ、ケヤキ、ソメイヨシノ、サワラ、ユーカリノキ、スダジイ、クロマツ等が植栽されており、低木ではキンモクセイ、ツツジ類、トウネズミモチ、クチナシ等が植栽されている。
斜面部には二次的に成立したと考えられるムクノキ-エノキ群落やアカメガシワ、ヤマグワ等の陽地性樹木が生育する先駆性低木群落が分布している。また、植栽由来の可能性があるが、管理されておらず、二次林の様相を示すコナラ-クヌギ群落、イヌシデ群落、スダジイ群落等が分布している。
草地では、松戸中央公園にはシバが優占する人工草地が分布し、相模台公園にはチガヤ群落やメリケンカルカヤ群落、アキメヒシバ-オオバコ群落が分布している。
(2)大径木
大径木調査の結果、胸高直径50cm以上の樹木は、129本が確認された。
確認された種のうち、クスノキが20本と最も多く、次いでソメイヨシノが18本、ケヤキが16本、ユーカリノキが15本、クロマツが12本、ヒマラヤスギが11本の順であった。
確認された大径木の多くは松戸中央公園、相模台公園内の植栽樹あり、特に松戸中央公園で多く確認された。公園以外の大径木は、斜面林で確認された14本であった。
イチョウ
ケヤキ
2.動物
2-1.小動物
(1)哺乳類
1目3科3種の哺乳類が確認された。確認された哺乳類のほとんどは、自動撮影により確認された。確認された種のうち、アライグマ、ハクビシンは外来種である。
調査範囲は、松戸中央公園、相模台公園及び旧法務省施設跡地によって占められ、比較的開けた環境である。また、一般人の立ち入りが制限されている旧法務省施設以外は絶えず人が利用していることから、特に日中は哺乳類が利用できる環境ではないと考えられる。哺乳類が利用しやすい樹林環境は、旧法務省施設跡地及び相模台公園周辺であるが、規模は小さいこと、樹林内は低木や草本が少なく、潜むことができるアズマネザサ等の藪は一部である。このため、行動範囲の広いアライグマやホンドタヌキ等の中型哺乳類のみが確認され、モグラ類やネズミ類等は確認されなかったものと考えられる。
(2)爬虫類・両生類
1目4科5種の爬虫類が確認された。確認種は爬虫類のみであり、両生類は確認されなかった。また、外来種は確認されなかった。
両生類は、生息や繁殖に水域が必要であることから、水域がない調査範囲では生息できないものと考えられる。
確認された種のうち、ニホンヤモリ、アオダイショウは松戸中央公園に植栽された樹木の洞で確認された。このうち、ニホンヤモリは卵が確認され、確認地点を繁殖地として利用していた。ヒガシニホントカゲ、ニホンカナヘビは草地や林縁、ヒバカリは林縁で確認された。ただし、これらの爬虫類の確認個体数は多くはなかった。
ホンドタヌキ

ニホンヤモリ
2-2.鳥類
6目17科26種の鳥類が確認された。
調査範囲内は、松戸中央公園、相模台公園等が存在し、周辺には西に江戸川河川敷、南に千葉大学松戸キャンパスの緑地等が存在するものの、それ以外は住宅地、商業施設等の市街地である。この環境を反映して、確認された鳥類のほとんどは、都市部で普通にみられる種であった。特にキジバト、カワラバト(ドバト)、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、ハクセキレイはすべての調査時期で確認されており、これらの種が、調査範囲を代表する種であると考えられる。
その他としては、移動個体と考えられる水辺に生息するカワウやウミネコ、猛禽類であるチョウゲンボウ、近年都市部に進出している海岸性のイソヒヨドリ、渡りの途中に渡来する旅鳥であるエゾヒタキ、キビタキ、越冬のために渡来する冬鳥であるシロハラ、アカハラ、ツグミ等が確認された。

メジロ
ハクセキレイ
2-3.昆虫類
12目100科347種の昆虫類が確認された。
春季調査では9目46科90種、夏季調査では11目74科199種、秋季調査では11目74科187種が確認された。
昆虫類集計表

ギンヤンマ
モンシロチョウ
調査報告書
新拠点ゾーンの整備に伴う自然環境調査報告書(PDF:19,155KB)
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お問い合わせ
都市再生部 松戸駅周辺整備振興課 新拠点ゾーン整備担当室
千葉県松戸市根本387番地の5 新館8階
電話番号:047-710-0699 FAX:047-704-4050


