松戸市公共施設個別施設計画を策定しました
更新日:2024年4月1日
松戸市(以下、「本市」という。)では、多くの公共施設が整備後30年以上経過している中で、少子高齢化による年齢構成の変化や市民ニーズの多様化により、施設に求められる役割も変化してきています。また、これらの施設の老朽化が進み、今後、建物や設備の大規模改修や建替えが集中的に発生した場合には本市財政への影響も懸念されているところです。
このような状況から、本市では、公共施設の再編整備を重点施策と位置付け、公共施設の最適化に向けた取組をスタートさせ、平成26年3月には「松戸市公共施設白書」を公表するとともに、平成27年7月には「松戸市公共施設再編整備基本方針」を策定し、市民の皆様に公共施設を巡る現状と課題等について情報共有を図っています。
平成29年3月には「松戸市公共施設等総合管理計画」を策定し、公共施設等の全体を把握するとともに、長期的な視点をもって更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行うことにより、将来的な財政負担の縮減と平準化を図り、最適な配置を実現することとしています。
また、平成31年4月には「松戸市公共施設再編整備基本計画(以下、「再編整備基本計画」という。)」を策定し、公共施設の再編整備は将来に向けたまちづくりの礎であるという認識のもと、公共施設の計画的かつ戦略的な再編整備に係る短期・中長期的な方向性や取組内容を横断的に定めたところです。
上記を踏まえ、今後も安定した公共施設サービスの提供をするとともに、次世代に安心・安全な公共施設を引き継ぐため、施設ごとの具体的な対応方針を定める「松戸市公共施設個別施設計画(以下、「本計画」という。)」を策定することとしました。
本計画では、再編整備基本計画の具体的な実行計画として、施設ごとに更新や長寿命化などの実施方針を定め、再編整備や効率的・効果的な維持管理を計画的に実施し、市民や利用者の皆様への適切なサービス水準の確保と向上に努めてまいります。
(令和5年12月掲載)
二十世紀が丘消防署は、総合福祉会館と矢切支所の建替えに合わせて再配置を検討してきましたが、早急な建替えが必要と判断し、現地での単独再整備に方針を変更しました。これに伴い、本計画及び松戸市公共施設カルテ・施設評価の該当部分を修正しました。
ダウンロード(計画本編)
- 第1章 基本事項
- 第2章 再編整備に係る基本的な考え方
- 第3章 個別施設計画の推進
- 第4章 個別施設の再編整備計画
ダウンロード(参考資料)
松戸市公共施設カルテ・施設評価は、本計画第2章-3に記載のとおり、市内の公共施設の基礎的なデータや、整理した基礎データをもとにした施設評価をまとめたものです。
※データ容量が大きいため、ダウンロードする際は下記の分割版をご利用ください。
(分割版1)公共施設カルテ・評価の概要について(PDF:2,323KB)
(分割版6)福祉施設、保健・医療施設、スポーツ施設、公園施設、住宅施設(PDF:4,675KB)
(分割版7)その他施設、評価対象外施設(民間施設や使用していない施設等)(PDF:6,300KB)
関連資料
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。