市民の声(令和5年度)11月受理分
更新日:2024年1月9日
松戸市に寄せられたご意見・ご提案と回答
帯状疱疹ワクチン接種の助成について
内容
帯状疱疹は、50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。マスメディアや病院・医院の多くで、帯状疱疹ワクチンの接種を推奨しています。現在、多数の全国の自治体や、松戸市近隣の鎌ヶ谷市、習志野市、我孫子市他でもワクチン接種の助成をしています。松戸市では助成をしていませんが、帯状疱疹ワクチン接種の助成について、どのように考えているのか、そして今後、助成をする考えはないのでしょうか。
回答
この件について、予防衛生課から回答しました。
帯状疱疹ワクチンは50歳以上の方を対象に薬事承認され、現在、予防接種法に基づかない任意の予防接種として行われておりますが、国の審議会において定期接種化が検討されているところです。
市では、任意接種として公費助成しているものもありますが、任意接種の公費助成については、個人予防に加えて集団感染予防に効果が期待できること等を考慮し判断しております。
帯状疱疹ワクチンは、主に個人予防を目的としており、また、国の審議会において、導入に最適な対象年齢と効果の持続性や安全性などについての議論が慎重に行われておりますので、帯状疱疹ワクチンの助成については、その結果を踏まえて検討する必要があると考えております。ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
担当課
松戸市総合医療センターのWi-Fi環境について
内容
今こそ他市に住んでおりますが松戸市で長く育ちました。
この度、松戸の実家に住む叔父が松戸市総合医療センターでお世話になり入院しているのですが、そこで驚くべきことを耳にしました。
館内のWi-Fiが3時間で切れて再度繋ぎ直さないといけなく不便だという意見です。
患者さんに対しては長時間のWi-Fi利用が負担があるという理由かもしれませんが、業務を行う看護師さんも同じ状況で大変不便しているということで、理由は何かあるのでしょうか?
転院前の病院や、以前入院したことのある他の病院ではそういったことは聞いたことがありません。
即改善いただきたくお願いいたします。
回答
この件について、総合医療センター経営課から回答しました。
ご指摘のございました院内の入院患者用Wi-Fiの認証につきまして、当院の設定では、利用する初回に患者認証操作を行った後、3時間以上継続利用する場合は表示される確認画面をタップしていただくだけで継続利用することが可能ですが、一部のスマートフォン等において「ランダムハードウェアアドレス」「プライベートWi-Fiアドレス」といった設定が有効になっていることで、3時間の再接続の度に患者番号等の再入力を求められることがございます。利用されているスマートフォン等の設定をご利用者の方が見直していただくことで回避できることがございます。この点につきまして、ベッドサイドにございます利用案内にて記載しております。
3時間ごとに表示される確認画面につきましては、院内でより多くの方に使用していただくため、及び当院ネットワーク上のセキュリティ、通信容量の確保のため必要とするものでございますので、ご理解いただけますよう、よろしくお願いします。
また、業務で使用する電子カルテ端末等につきましては、強固なセキュリティが確保されたネットワークで利用するもののため、上記の制限なく使用できるものとなっております。
貴重なご意見を参考としながら、今後も更なる患者サービスの展開に取り組んでまいりたいと存じますので、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
担当課
公表について
- 公開しても良いと意思表示されているものを、毎月1回掲載しています(匿名のもの、企業等の営業活動、お礼や私的なもの、誹謗中傷、個人が特定できるものなど、公開することが適当でないと判断したものを除きます)。
- 各月において、同内容のご意見・ご提案等がある場合は、一つのみを公表しています。
関連リンク
