4.重度の方を支える在宅サービス

　重度になっても住み慣れた地域で住み続けられるようにするためには、手厚いケアや心身の状況等に応じた柔軟な対応が可能である在宅サービスが必要です。
　「要介護状態になっても可能な限り住み慣れた地域で生活し続けたい」という多くの方の希望を実現するため、松戸市ではこうした重度の方を支える在宅サービスの整備を進めています。

• 地域密着型サービスです。　
• 重度の方を始めとした要介護の方の在宅生活を24時間支えるため、日中・夜間を通じて、定期的な巡回と随時の通報により居宅を訪問し、介護と看護、緊急時の対応を行います。

• 食事介助・トイレ介助・水分補給などのケアが頻繁に必要である方に対して、1日複数回行われる定期巡回型訪問を通じて、必要なケアを提供します。
• 身体状況に応じて、訪問介護と訪問看護を組み合わせて提供するため、医療ニーズが高い方でも、必要なケアを受けられます。
• 日中・夜間を通じて、緊急時には、通報（緊急コール）によって、随時の対応（訪問・電話による応対など）が受けられるため、24時間安心です。
• 1ヶ月あたりの定額料金なので、体調が悪くなって訪問や随時対応の回数が多くなっても、自己負担が増加せず、安心してサービスを受けられます。

提供事業所につきましては、下記リンクをご参照ください。

各事業所の利用状況につきましては、以下をご参照ください。
※令和6年9月30日時点の情報です。詳細につきましては、各事業所にお問い合わせください。
※介護なび・まつどに掲載されていない事業所もございます。ご承知おきください。

• 地域密着型サービスです。
• 小規模多機能型居宅介護サービスに加えて、看護師などによる「訪問（看護）」も組み合わせることで、家庭的な環境と地域住民との交流の下で、介護と看護の一体的なサービスの提供を受けることができます。

• 「通い（デイサービス）」「泊まり（ショートステイ）」「訪問（ホームヘルプ、訪問看護）」を柔軟に組み合わせて提供するため、重度の方など要介護の方のニーズや希望に応じたサービスを提供できます。
• 「通い」「泊まり」の提供を通じて、家族介護の負担を軽減できます。
• 身近な地域で、なじみの職員がサービス提供をするため、コミュニケーションや環境変化が苦手な認知症の方の特性にも対応できます。
• 1ヶ月あたりの定額料金なので、サービス利用回数が多くなっても、自己負担が増加せず、安心してサービスを受けられます。　
• 身体状況に応じて、訪問看護も組合わせて提供するため、医療ニーズが高い方でも、必要なケアを受けられます（看護小規模多機能サービスの場合）。

提供事業所につきましては、下記リンクをご参照ください。

各事業所の利用状況につきましては、以下をご参照ください。
※令和6年9月30日時点の情報です。詳細につきましては、各事業所にお問い合わせください。
※介護なび・まつどに掲載されていない事業所もございます。ご承知おきください。

サービスを利用したときの利用者負担は、サービス費用の目安の1割、2割、または3割です。
各サービスにおける宿泊や食事の提供については、それぞれ別途費用がかかります。
各サービス費用の目安は、松戸市内の一般的な事業所の場合です。なお、掲載している金額のほかに、サービス内容による加算などがあります。

地域密着型サービスとは、住み慣れた地域での生活を続けるための、地域の特性に応じたサービスのことで、原則として住んでいる市区町村のサービスのみ利用できます。