令和2年警防技術競技会を実施しました
更新日:2020年11月2日
令和2年10月27日、28日の2日間、松戸市八ヶ崎にある松戸市消防訓練センターにおいて、火災現場における人命救助活動及び消火活動の技術向上を目的とし、「警防技術競技会」を実施しました。
この訓練は、松戸市内の全消防署から両日1隊ずつ、合計20隊の消防隊が参加し、安全性、確実性、迅速性及び士気旺盛な消防活動並びに要救助者を救出するまでの、技術力や所要時間を競いました。
訓練の想定は、「一般住宅2階居室から出火。逃げ遅れた人が2名発生。さらに、東側隣接建物に延焼危険がある。」というものです。
競技が開始され、防火衣及び空気呼吸器を着装します。
現場到着後、ホースを延長し延焼防止活動及び破壊活動を実施します。
1階居室内へ進入、逃げ遅れた人を検索し救出します。
2階の逃げ遅れた人を三連はしごを使用した応急はしご救助にて救出します。
表彰式、表彰状授与
消防局長講評
表彰者
安全性、確実性、迅速性及び士気旺盛な消防活動並びに要救助者救出までの所要時間に基づく審査の結果、上位3隊が以下のとおり表彰されました。
令和2年10月27日(火曜) 第1中隊の部
最優秀賞:二十世紀が丘消防署
優秀賞:小金消防署
努力賞:中央消防署
令和2年10月28日(水曜) 第2中隊の部
最優秀賞:小金消防署
優秀賞:六実消防署
努力賞:大金平消防署