このページの先頭です
サイトメニューここから
このページの本文へ移動
松戸市立博物館
感動体験博物館
  • HOME
  • 利用案内
  • 展示案内
  • 催し物
  • 館内施設
  • 音声読み上げ・文字拡大
サイトメニューここまで

市立博物館学芸員による松戸の歴史解説「市内に残る河原塚の古墳」

 皆さんは、古墳と言うと何を思い浮かべますか。近畿地方の巨大な前方後円墳や、壁画で有名な高松塚古墳などでしょうか。異様とも言える、巨大な墓が造られた古墳時代ですが、実は松戸でも当時の古墳や集落の跡が見つかっています。

 市の南部に所在する河原塚古墳群は、およそ5世紀代(約1,500年から1,600年前)に造られた古墳群で、これまでに円墳5基が確認されています。なかでも、1955(昭和30)年に調査された1号墳からは、鉄の剣や刀などの武器をはじめとした豊富な副葬品や人骨などが出土しました。松戸の南部を治めた人物の墓であったと考えられます。

 古墳時代というと、教科書に載っている、あくまでも西日本を中心とした歴史であると考えがちです。しかし、東日本の各地、そして松戸にも当時の人々の痕跡がたくさん残されているのです。遺跡と言えば、貝塚など縄文時代の遺跡の宝庫として知られる松戸ですが、ぜひ古墳時代の遺跡にも目を向け、当時を生きた人々の息吹を感じてください。

河原塚1号墳の様子の写真
河原塚1号墳の様子

 埋葬状況の復元模型の写真
埋葬状況の復元模型(当館常設展示)

河原塚古墳1号(※個人所有の敷地内のため、立ち入りはできません。)

河原塚古墳4号(河原塚中学校内)

お問い合わせ

生涯学習部 文化財保存活用課 博物館

千葉県松戸市千駄堀671番地
電話番号:047-384-8181 FAX:047-384-8194

本文ここまで

サブナビゲーションここから

お気に入り

編集

サブナビゲーションここまで

以下フッターです。
〒270-2252 千葉県松戸市千駄堀671番地
Copyright © Matsudo City, All rights reserved.
フッターここまでこのページのトップに戻る