ひなげしの小径(与謝野晶子の歌碑)
更新日:2019年9月30日
「ひなげしの小径」は、松戸シティガイド(戸定邸を案内するボランティア団体)の創立10周年を記念してつくられました。歌碑には、与謝野晶子が松戸で詠んだ歌60首(歌集瑠璃光)のうち18首と、夫である与謝野寛(鉄幹)の歌1首が刻まれています。これらは、松戸市にゆかりのある19人の著名な書家の先生に揮毫していただいたものです。
歌碑が刻まれた赤御影石は、松戸シティガイドから松戸市(公園緑地課)への寄贈であり、書は各書家の先生にボランティアで揮毫していただきました。碑面は、石匠あづま家による製作です。
発案については、松戸シティガイドの趣旨にご賛同いただいた日展評議員・石飛博光先生、日展会友・鈴木一敬先生、毎日書道会会員・田中美敦先生が発起人となっています。
また、歌碑の碑面下ある歌の釈文と各書家の経歴を刻んだプレート(ステンレス製)19枚と、石飛博光氏の書で刻まれた「ひなげしの小径」の案内サインスタンドは、公園緑地課が設置しました。
与謝野晶子歌碑配置図
配置図内の番号を押すと、歌碑をご覧頂けます。