松戸アートピクニック
更新日:2022年3月30日
松戸アートピクニックは、2017年より、松戸市の中央に位置する公園「21世紀の森と広場」が有する豊かな自然環境を舞台に、現代アートをきっかけに多様な文化的価値を創造する芸術祭として開催が始まりました。
松戸アートピクニック2021ー介しの森で/in the intermediary forestーを開催しました
2021年11月6日から19日までの14日間、「松戸アートピクニック2021ー介しの森で/in the intermediary forestー」を開催しました。期間中ご来場、ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。 写真撮影:宇田川 俊之
ワークショップ+作品展示「森を解す」
大学生と小学生が協力して、森の中で木の枝を用いて作品を制作しました
ワークショップの様子
個性豊かな作品が出来上がりました
座談会「森で会す」
緑の木々に囲まれた特設ステージで、森に関わる活動が紹介され、森について語り合いました
各研究室の試み ワークショップ「グローカルピクニック2」
様々なワークショップで「グローカル」を体感していただきました
各研究室の試み ガイドツアー&ワークショツプ「循環の森」
森の循環の仕組みを体感していただきました
各研究室の試み 作品展示「顕れる森」
人々を森の中へ誘う作品を制作、展示しました
空間構成「気配の連鎖ー介しの森でー」
既存の木道橋を拡張するように、新たな空間を構成しました
イベント概要
概要
日程
令和3年11月6日(土曜)から同年11月19日(金曜)までの14日間
9時(開園)から16時30分(閉園)まで(荒天中止、入場無料)
場所
21世紀の森と広場 親緑の丘・つどいの広場・みどりの里
総合監修
土屋公雄(愛知県立芸術大学名誉教授)
主催
松戸アートピクニック実行委員会
共催
松戸市・松戸市教育委員会
後援
千葉大学園芸学部・聖徳大学
ワークショップ+作品展示「森を解す」
小中学生が「子どもアーティスト」となり、4つの企画団体の学生と一緒に、森から発生した伐採材を用いて「森の気配」を醸し出す生き物のような立体作品をいくつも制作します。完成した作品群は、森の木立の中に見え隠れするように配置され、この森にいつもとは少し異なる気配を創出することで、森が抱える豊かな生命に対して改めて理解を深めようと思います。
日時
令和3年11月6日(土曜)10時30分から14時30分(昼食休憩12時から13時含む)
※雨天の場合、翌日11月7日(日曜)内容を変えず開催
会場
21世紀の森と広場「親緑の丘」
対象
小学3年生以上中学生以下
先着20人(要事前申込み)
※小学生は保護者の同伴が必要
申込
10月19日から受付開始
21世紀の森と広場管理事務所047-345-8900へお電話でお申し込みください。
費用
無料
企画運営
- 武蔵野美術大学建築学科土屋・田原コース
- 聖徳大学大成ゼミ
- 千葉大学園芸学部柳井重人研究室
- 千葉大学園芸学部章俊華・武田史朗研究室
座談会「森で会す」
「森という生命の仲介的な存在の場所に、皆で集まり、皆で理解を深める」をテーマに、本公園内の親緑の丘にて、森の座談会を開催します。
前半は、3大学の研究室の学生が「これまでのカリキュラムで行ってきた活動」や「本企画内で行った活動」の内容を、「森」というキーワードを軸にして、発表を行います。更に、松戸市内において「森」と関わりのある活動をしている様々なゲストを招き、その活動紹介を行ってもらいます。
後半には、フリートークの時間を設け、本公園が有する豊かな自然環境の未来像を、来場者、公園管理者、学生、研究者なども交えて、皆で探っていくことを目指します。
テーマ
森という生命の仲介的な存在の場所に、皆で集まり、皆で理解を深める
日時
令和3年11月13日(土曜日)13時から15時
※後日、動画のアーカイブ配信を予定。
会場
21世紀の森と広場「親緑の丘」
※雨天の場合「パークシアター」
対象
どなたでも
先着40人(当日会場で受付)
※小学生以下は保護者の同伴が必要
費用
無料
企画運営
- 武蔵野美術大学建築学科土屋・田原コース
- 聖徳大学大成ゼミ
- 千葉大学園芸学部柳井重人研究室
- 千葉大学園芸学部章俊華・武田史朗研究室
モデレーター
江口亜維子氏(千葉大学園芸学部柳井重人研究室所属)
各研究室の試み ワークショップ「グローカルピクニック2」
松戸市の航空写真をプリントしたレジャーシート、大きな竹ブランコの周辺で行われるワークショップを通して「グローカル」を体感する場をつくります。「グローカル」とは、地球規模の大きな視点と身近な地域の視点の両方を意識し、さまざまな問題を捉えていこうという考え方です。親子向けにフラッグを作るワークショップを行います。
日時
開催期間中の土曜・日曜 各10時から15時
※雨天中止
会場
21世紀の森と広場「つどいの広場」
対象
幼児から大人
先着各日30人(当日会場で受付)
※小学生以下は保護者の同伴が必要
費用
無料
企画運営
大成哲雄+聖徳大学大成ゼミ
各研究室の試み ガイドツアー&ワークショップ「循環の森」
企画A(展示):森の循環のしくみイラストパネル
森の移り変わり(2次遷移)と活用の全体の仕組みをイラストにあらわして展示します。
日時
開催期間中鑑賞可能
会場
21世紀の森と広場「みどりの里」
対象
どなたでも
企画B(ガイドツアー):循環の森ガイドツアー
循環のしくみイラストに表した、公園内の資源の循環スポットをガイドツアーで案内し、森の循環に触れ、体験して学ぶ。
日時
開催期間中の日曜午前午後各1回
※企画Cの時間内11時から15時で実施
定員
先着各回20人
会場
21世紀の森と広場「みどりの里ほか園内各所」
対象
先着各回20人(当日会場で受付)
※小学生以下は保護者の同伴が必要
企画C(ワークショップ・デモンストレーション):モリクルもりいくステーション
森の材料を使った遊び・クラフト体験・剪定枝伐採木等の配布。
日時
開催期間中の日曜11時から15時
会場
21世紀の森と広場「みどりの里」
対象
どなたでも
費用
無料
※各企画共通
企画運営
千葉大学園芸学部柳井重人研究室
各研究室の試み 作品展示「顕れる森」
“顕れる森“は管理作業とそれによる森林、環境の変化を風景として映し出すアート作品です。
公園内の設備として用いられている木杭によって管理作業や剪定枝、落ち葉などを普段と違う見え方にすることで、それまで背景に埋もれていた森がどのように維持されているか、循環しているかに目を向けさせます。
siteAで大きな枝の置かれている場の力強さを、siteBでは管理作業による空間の変化を見せることで、人々を森の中へ誘います。
日時
開催期間中鑑賞可能
会場
21世紀の森と広場「つどいの広場」
費用
無料
企画運営
千葉大学園芸学部章俊華・武田史朗研究室
空間構成「気配の連鎖ー介しの森でー」
本企画内でのワークショップ・展示・座談会の会場となる「親緑の丘」を舞台に、既存の木道橋を拡張するように空間を構成します。
日時
開催期間中鑑賞可能
会場
21世紀の森と広場「親緑の丘」
費用
無料
企画運営
武蔵野美術大学建築学科土屋・田原コース
ご来場に際して(感染症対策について)
・ご来場の際は、マスクの着用の徹底をお願いします。
・各企画にご参加の際は、消毒・検温・体調チェックシートの記入にご協力ください。
・感染症対策のため、参加人数を制限しての開催となりますのでご了承ください。
関連リンク
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