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広報まつど2025年12月15日号 擬生物作家・クマコロさん

更新日:2026年1月15日

身近なモノたちが動き出す! 日常に潜むモチーフから「擬生物」を生み出す

擬生物(ぎせいぶつ)作家・クマコロさん

 「もしかしたら、いつもの食卓に“生きもの”が潜んでいるかもしれない」。そんな遊び心あふれる発想を具現化するのは、市内在住の擬生物作家・クマコロさん。X(旧Twitter)のフォロワーは11万人を超え、寿司や野菜といった身近なモチーフを「生きもの化(擬獣化)」するというユニークな世界観が多くの人の心を(つか)んでいます。
 幼いころから絵を描くことや玩具・怪獣などが好きで、なかでも恐竜への関心が強く「将来は恐竜図鑑を作る人になりたい」と思っていたほど。高校はデザイン科へ進学し、毎日夢中で絵を描き続けたというクマコロさん。基本的なデッサンを覚え、今の画風は高校生の時にできあがっていたそうです。
 その後、もっとデザインの勉強を続けたいと金沢美術工芸大学へ入学。4年生の時、“食卓にあるものが実は生きものだったら”というコンセプトで『静物図鑑』を制作します。「例えば“おにぎり”は、昔話の『おむすびころりん』にあるように当時から動いて逃げ出す習性があったとか、自分の想像をあたかも真実かのように作った図鑑です」と話すこの作品で、10年後にTwitterで約3.6万いいねと約1.3万リツイートをされるほど反響を呼ぶことになる「スシニギリス」の原型も描いていました。

 クマコロさんの代表作は、寿司と生きものを掛け合わせた「スシニギリス」、野菜が獣になった「ベジタリオン」、惣菜などを怪獣風に描く「スーパー大喰獣(だいくいじゅう)」など、どれも日常で見過ごされがちな題材に目が向けられています。「できるだけ原形を崩さないように、モチーフを誠実に描くことと、絵に遊び心を入れることにこだわっています。観察して、どんなアイデアを付け足したら面白いかを考え続けています」と、豊富なアイデアで静物に命を吹き込むクマコロさんの作品は、幅広い世代の人々を魅了しています。
 これからも“擬獣化と発見”をテーマに図鑑制作を続けながら、「擬獣化した遊具がある公園づくりや、伝統工芸品の擬獣化で地域貢献をしたい」と活動のアイデアが次々と溢れるクマコロさん。「自由研究でオリジナルの恐竜図鑑を作ったとか、偏食の子がスシニギリスの本を見ながらお寿司をたくさん食べたという話を聞いたときはとても嬉しかった」と微笑むクマコロさんの描く擬生物の世界に触れたら、いつもの日常が少し違って見えてくるかもしれません。

松戸の作家の個展

クマコロ作品展

クマコロさんの作品を展示します。ぜひお越しください。

会期

令和8年2月10日(火曜)から15日(日曜)各11時から17時 ※最終日は16時まで。

会場

文化ホール

観覧料

無料

松戸の作家の紹介講座「みんなで擬生物図鑑をつくろう! あなたの創造力×想像力で新種の『擬生物』を発見できるか?!」

自身の創作についての講演とワークショップを行います。

日時

令和8年2月11日(祝日)13時から16時

会場

文化ホール

対象

市内在住

定員

20人程度(抽選、小・中学生優先) ※小学生以下は要保護者同伴。

費用

無料

申し込み方法

令和8年1月25日(日曜)までに、松戸市オンライン申請システムで申し込み

クマコロさんのXでは、さまざまな擬生物が投稿されています。ぜひご覧ください!
クマコロさんXアカウント(@s_kumaco)

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広報まつど「スポットライト」

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お問い合わせ

総合政策部 広報広聴課(広報担当)

千葉県松戸市根本387番地の5 新館5階
電話番号:047-366-7320 FAX:047-362-6162

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