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広報まつど2025年8月15日号 EFLチャンピオンシップ(イングランド2部)ブラックバーン・ローヴァーズFC所属 プロサッカー選手・大橋祐紀選手

更新日:2025年8月15日

松戸から世界を舞台に躍動

EFLチャンピオンシップ(イングランド2部)ブラックバーン・ローヴァーズFC所属 プロサッカー選手・大橋祐紀選手

「サッカーはボールひとつあればどこでもできるし、簡単に友だちとつながることができます。今まで本当にたくさんの仲間と出会い、楽しくサッカーを続けてきました」とサッカーの魅力を語ってくれたのは、EFLチャンピオンシップ(イングランド2部)のブラックバーン・ローヴァーズFCに所属し、日本代表にも選出された大橋祐紀選手。松戸市で生まれ育ち、世界を舞台に活躍するプロサッカー選手です。


そんな大橋選手がサッカーと出会ったのは小学1年生のころ。テレビでサッカー日本代表のプレーを見て「自分もやってみたい」と思ったのがきっかけでした。運動全般が好きだった大橋選手は、小学校低学年の時は水泳や兄と一緒にする硬式野球など、さまざまなスポーツで遊んでいました。その一つとして常盤平サッカークラブに所属し、サッカーも遊びの一環として友だちと楽しく取り組んでいました。

転機が訪れたのは、小学4年生の時に同級生から誘われて、当時からプロサッカー選手を輩出していた強豪柏イーグルスTOR‘82に入団した時です。周りの選手のレベルが高く、試合にコンスタントに出られなくなる経験をします。「11人制の試合には出られましたが、 8人制ではベンチに回ることも多く、自分に足りない部分は何かと考えるようになりました。それからは夕方ひとりで牧の原団地でボールを蹴ったり、走り込んだりしていました」と当時を振り返ります。

「高校サッカー選手権大会に出ることがそれまでの自分の目標でしたし、プロを目指せるような状況ではありませんでした」と話す大橋選手がプロを意識し始めたのは大学3年生のころ。在学中にJリーグの試合に出られる特別指定選手を経て、2019年に湘南ベルマーレに入団します。その後は怪我に泣かされた時期もありましたが「サッカーはうまくいくことの方が珍しいので、結果が出るまでやり続けるだけです」と着実に努力を重ね、Jリーグで頭角を現していきます。「何歳になっても海外に行けるチャンスがあれば挑戦して、もっと成長したいと思っていました」と2024年に現ブラックバーン・ローヴァーズFCへの入団を決断。活躍の場を海外に移し、挑戦を続けています。

幼いころから「試合に出たい」「うまくなりたい」というシンプルな気持ちを原動力に、目の前の課題に真摯に向き合いながら、一歩ずつ努力を積み重ねてきた大橋選手。その姿勢が自らの可能性を切り拓き、ステージを引き上げながら成果を残してきました。今後も成長する大橋選手から目が離せません。

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