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広報まつど2023年9月15日号 女子ソフトボール U-15日本代表(第三中学校3年)・大川 沙菜さん

更新日:2023年9月15日

海外勢にも全力で戦い チームに貢献したい

女子ソフトボール U-15日本代表(第三中学校3年)・大川 沙菜(おおかわ さな)さん

 今年10月、日本で開催されるU-15(15歳以下)ソフトボールワールドカップ。その日本代表チームに、三中ソフトボール部3年・大川沙菜さんが選出されました。ひたむきな努力の結果、初めての代表入りです。

 競技を始めたのは小学3年の頃、きっかけは地域のお祭りだったという大川さん。「ソフトボールチームの人たちに誘われてストラックアウトに挑戦したら、投球が上手だと褒められて始めました」と振り返ります。
 大川さんは左利きで、ポジションはセカンド(二塁)を守ります。一塁に送球するためにはボールを取った後に身体の向きを変えなければならず、左利きには不利なポジションですが、それを持ち前の握り替えのスピードでカバー。「取ってから投げるスピードは常に意識していて、自信もあります」と話します。

 U-15代表の選手選考会には厳しい参加条件がありましたが、それをクリアする実力があると先生から参加を勧められ、「落ちてもいいから上手い人たちのプレーを見たい」と挑戦しました。全国から集まった精鋭83人で競う代表枠の16人に選ばれた時は信じられなかったそうで、初めてユニフォームに袖を通した時は「かっこよくて嬉しかった」と教えてくれました。「代表のチームメイトは長打も打つし、力もあって肩も強い。全てにおいて自分より実力がある人たちでした」とレベルの高さを肌で感じたそうです。その経験から、「みんなから刺激を受けて、練習も今まで以上に熱が入りました」と話します。

 大川さんが部長を務める三中のソフトボール部は、今年8月に同校初となる全国中学校ソフトボール大会への出場を果たしました。チームで結果を出し、次は日本代表としてワールドカップに挑みます。「自分にできることを精一杯やってチームに貢献したいと思っています。スタメンで試合に出て、金メダルを獲りたいです」と話す大川さんの夢は、ソフトボールの実業団チームに入ること。この大きな夢に向かって着実に階段を上り始めている大川さんが、世界の舞台で活躍する姿を見られる日は、そう遠くないかもしれません。


送球練習をする大川さん

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総合政策部 広報広聴課(広報担当)

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電話番号:047-366-7320 FAX:047-362-6162

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