回廊マップ「栗山配水塔」から「矢切の渡し」までをご紹介
更新日:2022年5月24日
1 栗山配水塔
1937年(昭和12年)に建設された「栗山配水塔」は矢切のランドマーク的存在。
2006年(平成18年)には土木学会選奨土木遺産に認定され、2017年(平成29年)には国の登録有形文化財(建造物)に登録されました。
今も現役で松戸市や市川市一帯の20万人への配水を担って働いているのです。
2 本久寺(六地蔵尊)
本久寺は1690年(元禄3年)に創建されたと言われる法華経の寺。山門前には六地蔵尊があります。六体のお地蔵様は人が死んだ後に行くとされる六道(天上道・人間道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道)で救済の手を差しのべてくれる仏様だと言われています。
3 柳原水閘
「柳原水閘」は、1904年(明治37年)にレンガを積んで造られた4連の樋門で、市指定文化財や産業考古学会産業遺産に認定された貴重な施設。2004年(平成16年)には、土木学会選奨土木遺産認定を受け、さらに2008年(平成20年)には、近代化産業遺産の認定も受けました。
4 江戸川さくら並木
江戸川スーパー堤防に植えられた桜の若木は大きく育ち、沢山の方々が訪れるようになりました。
市民の方々から寄付してもらった桜には里親の名前とコメントが記載された記念プレートが付けられています。
回廊マップ策定時
令和4年現在
5 矢切の渡し
「矢切の渡し」は江戸時代初期にはあった歴史ある渡し船。映画「フーテンの寅さん」が有名になって、向こう岸の葛飾区柴又のものと勘違いしている人もいるけれど、本当は松戸市矢切の手漕ぎの観光渡し舟。今も1日何回か運航しているので、一度乗って水辺からの景色を堪能してみてください。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。