大学三郎御書(日蓮筆)(だいがくさぶろうごしょ にちれんひつ)
更新日:2023年4月19日
国指定文化財 重要文化財(有形) 昭和43年4月25日指定
身延山(みのぶさん)(山梨県身延町)に滞在していた日蓮(にちれん)が、信者の大学三郎(だいがくさぶろう)のもとへ宛てた書状です。法華経(ほけきょう)が他の経典にまさる理由を説き、さまざまな根拠も記した学術論文の様相を呈しています。
建治(けんじ)元年(1275年)7月2日付。書状の寸法は縦が30.2センチメートル、横が383センチメートル、本文は101行からなっています。
所在地
平賀63 本土寺
交通
JR北小金駅より徒歩11分
案内図
【国指定文化財】大学三郎御書(日蓮筆)
松戸市平賀63 本土寺