多世代まるごと居場所づくり
市では、誰一人取り残すことのない地域共生社会の実現に向けた取り組みの一環として、学校や職場、家庭とは異なる第3の居場所、地域の誰もが気軽に利用できる場「まつどDEつながるステーション」の創出に取り組んでいます。
地域にどんな場(機会)があると良いか、地域の皆さまと考え、孤立しない・させない地域を市民の皆さまと一緒につくっていける取り組みを進めています。
居場所づくりの進め方
「まつどDEつながるステーション」の創出に向けて、居場所づくりの検討や進捗状況の把握、ステーション創出に向けた企画案等の承認を行うため「全体会議」を令和3年度に立ち上げました。
また、市役所内部には「松戸市多世代まるごと居場所づくり推進検討会議」を立ち上げ、ステーションの整備に向けた庁内の連携を強化する取り組みを進めています。
現在、地域の皆さまにご協力をいただきながら、各地区に「実行委員会」を設置し、ステーションの具体的な活動内容や継続可能な運営の検討を進めています。
実行委員会の取り組み概要
各地区の実行委員会は、地域の皆様のご協力をいただきながら設置を進めていきますが、委員会には多様な主体(地域住民、市民活動団体、社会福祉法人、企業等)にご参画いただき、地域の実情に合わせて、市民の誰もが参加できる地域の居場所「まつどDEつながるステーション」の創出を検討しています。
活動内容は、以下のチラシ、各地区の実行委員会ホームページから確認することができます。
皆様のご参加をお待ちしております。
「まつどDEつながるステーション」案内チラシ
定期開催がスタートしている地区の活動内容を記載しています。
各地区実行委員会のホームページ
居場所づくりの方針
市民の誰もが参加でき、ゆるやかなつながり(人や地域と関わるきっかけ)を持つことにより、地域の中で孤立を予防し、社会とのつながりをつくることを目的として、市内15地区(日常生活圏域)に1か所以上「まつどDEつながるステーション」を創出していきます。
ステーションの創出に参画していただくことや、ステーションの活動に参加・利用していただくことをきっかけとして、人とひとがつながり、そのつながりの中から支援が必要な人を相談支援につなぐことや、その場に参加できなくとも必要であればいつでもつながることができるような関係性の構築を目指していきます。
全体会議の取り組み概要
全体会議は、松戸市町会自治会連合会の代表者、松戸市民生員児童委員協議会の代表者、松戸市社会福祉協議会の代表者、まつどNPO協議会の代表者及び行政関係者の代表者(松戸市)が構成員として参画し、市全体のステーション創出に向けた検討、ステーション企画案の承認、進捗状況の把握及び活動費の支援の承認をおこないます。
会議は年間4回程度を想定しており、その運営は松戸市社会福祉協議会に委託をしています。会議の概要については、松戸市社会福祉協議会のホームページに記載しておりますので、下記リンクよりご確認いただけます。
「まつどDEつながるステーション」活動費の支援
支援対象者
各地区の実行委員会
支援金額(1地区あたり上限)
- プレイベントの開催費用:40,000円
- 活動費:480,000円(4月から3月分)
対象経費
- 謝礼金(外部講師謝礼金)
- 消耗品費
- 食糧費(食材購入費)
- 印刷製本費(チラシ、ポスター、パンフレット等)
- 通信費
- 手数料
- 保険料(ボランティア保険等)
- 使用料(会場、音響機材、Wi-Fi機器等)
- 備品購入費(汎用性がなく、借り上げ不可能なもの)
「多世代まるごと居場所づくり」は、重層的支援体制整備事業の参加支援として実施します。
多世代まるごとの居場所づくり「まつどDEつながるステーション」の情報を公式X(旧Twitter)で発信しています。
お問い合わせ
総合政策部 地域共生課
電話:047-710-3200
FAX:047-701-5767
関連リンク
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