【要申込】令和7年度平和の集い特別版【令和7年11月30日(日曜)開催】
更新日:2025年10月31日
開催概要
『平和の集い』は、「世界平和都市宣言」に基づき、核兵器の廃絶と世界の恒久平和を祈願するとともに、平和意識の高揚を図る目的で実施しています。
今年度は、親子平和大使広島派遣・平和大使長崎派遣報告会、市立中学校合唱部による合唱、映画「この世界の片隅に」上映の3つのプログラムでお送りします。
日時
令和7年11月30日(日曜)13時から16時45分まで(開場12時15分)
会場
松戸市民劇場ホール(松戸市本町11番地の6)
費用
無料
定員
先着250人(要事前申込)
申込方法
松戸市オンライン申請システム
令和7年11月1日(土曜)12時~14日(金曜)23時59分の間に松戸市オンライン申請システムにて
※申込1件につき、1人の申込となります。複数名でお申し込みを希望される場合は、別途申し込みをしてください。
※イベント当日、受付順に前方からお席にご案内いたします。(申込者数が定員に満たなかった場合は自由席になる場合もあります。)同行者の方が全員揃ってから受付にお越しいただきますようお願いいたします。
その他
手話通訳、要約筆記あり
※手話通訳、要約筆記を必要とされる方が来場される場合のみ
※映画上映中は字幕を表示します
プログラム
親子平和大使広島派遣・平和大使長崎派遣報告会
今年度、広島市を訪問した平和大使(市内小学6年生とその保護者)、長崎市を訪問した平和大使(市内中学生)が、派遣を通じて学んだことや感じたことを発表します。
【参考】平和大使長崎派遣 (リンク先に過去の様子を動画で掲載しています)
市立中学校合唱部による合唱
常盤平中学校合唱部、六実中学校合唱部が平和を願う想いを込めて合唱します。
曲目「悲しくてやりきれない」(映画「この世界の片隅に」主題歌)ほか
映画「この世界の片隅に」上映
(c)こうの史代・双葉社 / 「この世界の片隅に」製作委員会
【あらすじ】
18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。
良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭和19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた「大和」も呉を母港としていた。見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずさんの日々が始まった。
夫の両親は優しく、義姉の径子は厳しく、その娘の晴美はおっとりしてかわいらしい。隣保班の知多さん、刈谷さん、堂本さんも個性的だ。配給物資がだんだん減っていく中でも、すずさんは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、毎日のくらしを積み重ねていく。
ある時、道に迷い遊郭に迷い込んだすずさんは、遊女のリンと出会う。またある時は、重巡洋艦「青葉」の水兵となった小学校の同級生・水原哲が現れ、すずさんも夫の周作も複雑な想いを抱える。
1945(昭和20)年3月。呉は、空を埋め尽くすほどの数の艦載機による空襲にさらされ、すずさんが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く。
そして、昭和20年の夏がやってくる―――
【引用】この世界の片隅に【映画】公式ホームページ
W来場者プレゼント
(c)こうの史代/双葉社「すずさんらむね」
令和7年11月18日(火曜)~30日(日曜)に松戸市立博物館で開催する「松戸市平和祈念展 未来へとつなぐ平和」と令和7年11月30日(日曜)に開催する「平和の集い特別版」の両方にご来場いただいた方限定で、映画「この世界の片隅に」のイラストが印字された【すずさんらむね 1本】をプレゼントします!
【プレゼント受取方法】
「松戸市平和祈念展 未来へとつなぐ平和」にご来場いただいた際にお渡しする観覧券を、「令和7年度 平和の集い特別版」受付に設置するW来場者プレゼント交換ブースで係員にご提示ください。【すずさんらむね 1本】をプレゼントします。(絵柄はお選びいただけません)
※観覧券を複数枚ご持参いただいた場合でも、1人あたり1本までとさせていただきます。
※紛失等により観覧券をご提示いただけない場合はプレゼントをお渡しすることができませんのでご注意ください。
【参考】「松戸市平和祈念展 未来へとつなぐ平和」
【過去の公演】「地球のステージ」とは?
ライブ音楽と大画面の映像、スライドと語りを組み合わせた、全く新しいタイプの非営利コンサートステージです。
桑山紀彦氏が世界で出会った人々の明るく、たくましく生きる姿を、大画面の映像とシンクロする音楽、語りによって、心で感じられるよう構成されています。1996年1月15日に始まった公演は、全国各地の学校現場を中心に公演を重ね、2022年11月にはのべ4000回の公演を迎えました。
『平和の集い 地球のステージMATSUDO 2023』公演の様子
桑山 紀彦(くわやま のりひこ) 氏のプロフィール
これまでタイ―カンボジア国境の難民キャンプを皮切りに、湾岸戦争後のイラク、ソマリア、旧ユーゴスラビア、カンボジア、東ティモールなどで医療救援活動を続けている医師。現在も年に数回、東ティモールやウガンダで医療支援活動を展開している他、地震等の緊急医療救援、被災者の心のケアにも携わっています。
NPO法人地球のステージ代表理事。東日本大震災では自ら被災しながらも、震災翌日から2ヶ月間、24時間の診療体制で診療を行いました。その後は被災者のみなさんに寄り添いながら日々「心のケア」に携わってきました。現在は神奈川県海老名市にある「海老名こころのクリニック」の院長として、日々の診療にあたっています。


