先輩職員からのメッセージ その4
更新日:2026年10月21日
子ども部こども家庭センター(令和8年度 保健師採用)
自己紹介
皆さん、こんにちは。この度は、松戸市役所への合格、おめでとうございます。 今、皆さんの中には、入庁への期待やこれから始まる仕事や新しい環境に不安を感じている方、松戸市役所に入庁するか迷っている方など、様々な方がいらっしゃるかと思います。 今回、このようなお話をする機会をいただきましたので、私が松戸市役所に入庁してから感じたことや、実際の仕事内容、職場の雰囲気などについてお話ししたいと思います。 これから入庁される皆さんにとって、少しでも参考になり、また、入庁を迷われている方にとっても、松戸市役所で働くことをイメージするきっかけになればと思います。 本日はよろしくお願いいたします。

初めに、自己紹介をさせていただきます。私は、令和5年3月に大学を卒業し、免許は看護師と保健師を同時に取得しました。卒業後は、大学病院で1年間看護師として、2年間地元で任期付き保健師として勤務しておりました。そして、今年の4月から松戸市役所の保健師として入庁しました。皆さんの中には、保健師という仕事について、あまり馴染みがない方もいらっしゃると思うので簡単にご説明します。 保健師は、看護師の免許に加えて保健師の免許を持つ看護職で、地域で暮らす方々が健康に生活できるよう支援する仕事です。病気やけがをした方への看護だけではなく、病気になる前から健康について考え、予防や健康づくりのために関わることが保健師の大切な役割です。
松戸市役所を選んだ理由
続いて、松戸市を選んだ理由についてお話しします。まず、私が保健師として働きたいと思ったきっかけは、前職の看護師としての経験です。 看護師として働く中で、病気に苦しむ患者さんを多く目にしてきました。また、患者さんから「病気になる前から、もっと自分の体のことを気にしておけばよかった」といった言葉を聞くこともありました。 この経験から、早い段階から健康について考え、予防のために関わることの大切さを感じるようになり、病気になる前から地域の方々の健康を支え、健康な生活を送るための支援を行う保健師という仕事に興味を持つようになったのがきっかけです。 その後、地元の市役所で、週4日勤務の任期付き保健師として勤務し、実際に地域の方々と関わる中で、保健師として働くことのやりがいや、地域で健康を支えることの大切さを感じました。
そして、今後は常勤の保健師として、より継続的に地域の方々の健康を支えていきたいと思うようになり、公務員試験を受験しました。その一方で、みなさんの中にも松戸市役所で勤務するか迷われている方もいらっしゃると思いますが、私も地元の市役所で勤務を続けるか、松戸市役所で働くかを迷っていました。その中で最終的に松戸市役所への入庁を決めた理由は、人口規模が大きく、様々な地域特性を持つ松戸市で、幅広い保健師活動を経験できると感じたからです。
また、採用試験を通して職員の方々と関わる中で、丁寧に対応してくださる姿がとても印象に残りました。実際に職員の方と接する中で、「ここで一緒に働きたい」と感じたことも、松戸市を選んだ大きなきっかけとなり、松戸市への入庁を決めました。
担当業務
続いて、私が担当している業務についてお話しします。
まず、松戸市では、保健師はこども家庭センターや健康推進課、高齢者支援課、地域包括ケア推進課、医務室など、様々な部署に配属されます。私は、こども家庭センター母子保健担当室に所属しています。母子保健担当室には3つの保健福祉センターがあり、私はその1つの小金保健福祉センターで勤務しています。業務内容は、妊娠・出産から子育て期まで、妊婦さんやお子さん、そのご家族が安心して生活できるよう支援することです。具体的には、妊娠届出時の面接や母子健康手帳の交付、乳幼児健診、育児相談、家庭訪問などを行っています。
また、松戸市に転入された妊婦さんやお子さんへの母子保健サービスのご案内、妊婦さんを対象とした健康教育、お子さんの遊び場に出向いて育児に関する健康教育を行うこともあります。このように、保健師はセンター内で相談を受けるだけではなく、窓口や健診、家庭訪問、地域での健康教育など、様々な場面で市民の方と関わっています。一人ひとり抱えている悩みや必要としている支援は異なるため、自分だけでは判断できなかったり、どのように関わることがよいのか悩んだりする場面もあります。その時は、先輩方に相談することで、自分にはなかった視点を知ることができ、次の支援につなげることができます。
保健師は、市民の方が困った時に「相談してみよう」と思ってもらえる存在であり、市民が安心して生活していくためのきっかけをつくれることが、保健師の仕事の魅力であり、やりがいだと感じています。
職場環境
次に、実際に働いて感じた職場環境についてお話しします。皆さんの中にも、実際に働くことを考えると、「職場の雰囲気はどうなのか」と気になる方がいらっしゃるのではないでしょうか。私自身も就職先を考える上で、職場環境をとても重視していました。実際に松戸市役所に入庁して感じたことは、「周りの方に相談しやすい環境がある」ということです。 入庁当初は、これまで経験したことのない業務も多く、分からないことや判断に迷うことがありました。その際に先輩方に聞くと、忙しい中でも手を止めて話を聞いてくださり、一緒に考えながら丁寧に教えてくださいました。 松戸市にはトレーナー制度があり、担当の先輩に日々の業務について相談することもできるため、一人で抱え込まずに仕事に取り組むことができています。保健師としての教育体制も整っており、先輩方と定期的に振り返りを行いながら、自分の課題や成長を確認することができます。
また、休暇についても取得しやすく、仕事とプライベートの時間を大切にしながら働くことができています。休暇は有給休暇の他に夏季休暇もあるため、自分の都合に合わせて自由に取得することができます。仕事を長く続けていくためには、仕事に一生懸命取り組むことだけではなく、しっかりと休んで自分自身の時間を持つことも大切だと感じていたため、安心して取得できる環境であることがとてもありがたいといつも感じています。
入庁までにしておいた方がいいこと
続いて、入庁までにしておいた方がいいことについてお話しします。
まずは、これから国家試験を控えている方も多いと思いますので、今はぜひ、国家試験に向けて頑張っていただきたいと思います。 勉強をしていると、不安になることもあるかと思いますが、これまで積み重ねてきた勉強は、必ず皆さんの力になると思います。焦りすぎず、自分のペースで、体調に気をつけながら最後まで諦めずに頑張ってください。そして、試験が終わったら、好きなことをして、友人や家族との時間を楽しく過ごしてください。
もう一つ入庁後を見据えてお伝えしたいことがあります。それは、仕事の中で「なぜ?」と考えることです。教えてもらったことをそのまま覚え、曖昧にするのではなく、「なぜこの支援が必要なのか」「なぜこの方法で行うのか」を考え、理解することで自信を持って市民対応をすることができると、入庁してから常に感じています。そのため、今のうちから「なぜ?」と考える癖をつけておくことで、入庁後の知識の吸収力は早くなると思いますので、ぜひ皆さんも、普段から「なぜ?」と考えることを意識してみてください。
最後に
最後になりますが、入庁すると、初めて経験することや分からないこともたくさんあると思います。私自身も、実際に働く中で悩むことがありますが、周りの方に相談しながら、一つひとつ経験を積んでいます。最初から何でもできる必要はありません。分からないことは周りの方に聞きながら、自分のペースで少しずつできることを増やしていってください。
そして、今回お話ししたことが皆さんのお役に立てていれば幸いです。来年の4月から皆さんと松戸市役所で一緒に働けることを、今から楽しみにしています。私自身も皆さんと一緒に成長していけるよう、これからも頑張っていきたいと思います。
ご清聴ありがとうございました。


