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先輩職員からの話 その2

更新日:2022年11月1日

街づくり部みどりと花の課(令和4年度 技術職(土木)採用)

自己紹介

 こんにちは。まず初めに、皆様合格おめでとうございます。今回の採用候補者事務説明会にお越しの皆さんの中には、合格をして安心されている方や、これから市の職員として働いていくことに関して不安を持っている方など様々な思いを持って、参加されていると思います。
 今回短い時間ではありますが、私が約半年間市の職員として経験したことや、感じたことをお話しさせていただきますので、少しでも皆さんの役に立てればと思います。よろしくお願いいたします。
 

 初めに、簡単ではありますが私の自己紹介の方をさせていただきます。
 私は、今年の3月に大学を卒業し、4月に技術系の土木職員として松戸市役所に入庁しました。私は、生まれも育ちも松戸市です。自分の生まれ育った場所で働き、貢献したいと思い松戸市役所を志望し、合格をいただきました。
 そして今は、街づくり部みどりと花の課という課に配属しております。おそらく、聞いたことが無い方もいらっしゃると思います。半年間、業務に携わり、「みどり」が市民の暮らしに関わっていることがわかりました。

担当業務

 これから担当業務について説明させていただきます。みどりと花の課では、「みどり」の保全に関する業務を行っています。その中で、市民緑化班と公共緑化班の二つの班に分かれており、私は市民緑化班に所属しています。市民緑化班では民有地を対象に、大きく分けて、樹林地保全業務、農地保全業務、緑化の推進業務を行っています。
 まずは、樹林地保全業務について説明させていただきます。松戸市には「緑の条例」という条例があります。この条例に基づいて、樹林地の所有者に維持管理の費用を一部助成し、樹林地の保全を行っています。そのために、樹林地の所有者に連絡をし、調整を行うことや書類の作成などを行います。これによって、民有地の「みどり」を維持するお手伝いをしています。また、適正な維持管理を行うために、ボランティア団体が入っている場所もあり、そのようなボランティア団体の支援を行っています。
 次に、農地保全業務についてです。農地保全業務の中でも、市民農園についてです。市民農園とは農地所有者の農地を市民が利用する農園です。みどりと花の課では、市民農園の事務局として、農園開設や運営支援を行っています。業務の内容としては、農園開設についての説明や利用希望者へ市民農園の案内を行います。また、年に一度行われる松戸市のイベント「緑と花のフェスティバル」「大農業まつり」で、野菜の販売のお手伝いを行います。
 加えて、もう一つ農地保全業務についてお話させていただきます。
 松戸市の都市計画図をご覧になられたことはあるでしょうか。その中の、都市計画区域内に生産緑地地区という地区地域があります。業務としては、生産緑地地区の指定などの事務手続きを行っています。
 窓口で書類の記入事項や今後の流れなど、事務に関する説明を行います。そのほかにも普段から電話での問い合わせが多いため、回答できるように、常日頃から勉強をしています。
 次に、緑化の推進業務について説明させていただきます。みどりと花の課では、市内の公共用地にある花壇管理しているボランティアの方々を支援する業務も行っています。花の配布や資材の提供などを行い、市内の緑化推進を行います。実際に肥料作りや花植えのお手伝いをする業務も行いました。
 このように事務的な業務から現場に出て作業を行う業務など様々なことを経験しました。私もまだまだ勉強中ではありますが、市民の方の力になれることにやりがいを感じています。分からないことも多いですが、先輩職員の方々に助けていただきながら、日々成長させてもらっています。

半年の経験を通じて感じたこと

 次に私が半年間勤務をして感じたことについてお話したいと思います。
 実際に勤務して感じたことはいくつかありますが、中でも職場の環境についてお話します。松戸市にはトレーナー制度というものがあり、マンツーマンで新人職員に業務を教えてくれます。分からないことがあれば優しく、丁寧に教えてくれますので、学びながら業務をしていくことができます。他の先輩職員の方々にも聞きやすく、とても良い職場環境であると感じました。
 また、職員の方々の優しさや親切さは他の課に行ったときにも伝わるため、松戸市役所全体でみても職場環境について良いイメージを持ちました。
 私の半年間という短い経験ではありますが、とても働きやすい環境が松戸市役所には整っていると感じました。

心がけていること

 続いて、業務を行う上で心がけていることについてお話します。
 1番心がけていることは、失敗を恐れずに何事も積極的に取り組むことです。例えば、電話が鳴った時には積極的に出るようにしています。新人職員ができる業務は限られていると思うので、できることを積極的に探して取り組んでいく姿勢が大切だと思います。
 また、電話対応や窓口対応の時に、市民の方へわかりやすい説明をすることを心がけています。お問い合わせ頂く方の年齢や立場は様々であるため、相手に応じて説明の仕方を変える必要があります。私自身も、まだまだわからないことだらけではありますが、丁寧に説明を行い理解してもらえるように努力していきます。

入庁前に準備しておいたほうが良いこと

 続いて、入庁前に準備をしておいたほうが良いと思うことについてお話させていただきます。私自身感じたことは2つあります。
 1つ目は、前の方のお話にもありましたが、松戸市内の地名や場所を覚えることです。業務を行っていく中で覚えていくこともできますが、知っておくと業務がスムーズに進みます。例えば、電話対応の際に、「〇〇の場所、〇〇の交差点に」といったお話が出てくることがあります。そのときに地図で調べなくてもイメージができるため、あらかじめ勉強しておくと非常に役に立つと思いました。お時間のある時に市内の地図を見て、位置関係を把握するだけでもいいかもしれません。
 2つ目は、生活リズムを整えることです。皆さんの中には、現在、就職活動などが落ち着き、自宅でゆっくりと過ごされている方もいらっしゃると思います。昨年、私自身も在宅していることが多く、生活リズムが徐々に崩れていきました。そのため、4月から生活リズムを整えることに苦労したことを覚えています。体調を崩さないうえでも、今のうちから生活リズムを整えておいたほうが良いと思います。

最後に

 最後になりますが、本日私がお話ししたことで少しでも皆様のお役に立ててれば幸いです。来年の4月から皆さんと一緒に働けることを楽しみにしております。
 本日は私のお話をご清聴いただきまして誠にありがとうございました。

お問い合わせ

総務部 人事課

千葉県松戸市根本387番地の5 新館4階
電話番号:047-366-7306 FAX:047-366-5674

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