市内の街路樹
建物に囲まれた乾いた都市の中で、みずみずしい緑が帯状に続く街路樹は道行く人たちに、うるおいとやすらぎを与えてくれます。ヒートアイランド現象を抑制する働きなど貴重な役割ばかりでなく、都市としての風格をもたらします。街路樹を良好に保つには、地域の皆さんの協力が必要です。葉が落ちるたびに、掃き掃除をしてくださる方や”木の枝が倒れて危険です”・・と連絡して下さる方がいます。このような、地域の皆さんの温かい愛情と協力に支えられて、街路樹はすくすくと育っていきます。
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みどりの働きを知ろう
植物は、葉に太陽があたることで空気中の二酸化炭素(CO2)を吸収し、根から吸い上げた水と葉緑素で自分の栄養をつくり、酸素を空気中に放出するという光合成の働きをします。
たとえば、約高さ10メートル・幹周り30センチメートル・・・この1本の樹木は、1年間でこんな働きをします。
人ひとりが呼吸し排出する約6ヶ月分のCO2を吸収します。また、東京~大阪間を往復する自動車が排出するCO2を吸収するといわれてます。私たちは大変な恩恵をいただいて生きていることになります。
主な働き
参考リンク
