「科学と芸術の丘2020」特別な基調講演&白熱したトークセッション映像を公開中
更新日:2020年12月23日
「科学と芸術の丘2020」貴重な映像を公開中
大盛況のうちに幕を閉じた「科学と芸術の丘2020」。
Ars Electronica(アルスエレクトロニカ)」の総合芸術監督が特別に登場した「基調講演」や、未来について熱く語ったトークセッション「Creative Question Challenge(略CQC)」の様子を、オンラインで映像配信しています。
未来のこと、私たちの暮らし、私たちが生きる社会。みんなが豊かな未来を生きるために。
「こんな風に考えている人たちがいるんだな」「こういう考え方やアイデアがあるんだな」と感じたり、現実と未来、自分の暮らしについてちょっと考えてみたくなる、そんな映像です。ぜひご覧ください!
Keynote Speech(基調講演)
Ars Electronica 総合芸術監督/Gerfried Stocker(オーストリア)
世界最高峰のメディアアートの文化機関「Ars Electronica(アルスエレクトロニカ)」の総合芸術監督・Gerfried Stocker氏(ゲルフリート・シュトッカー、オーストリア)が特別に登場!「科学と芸術の丘2020」のためだけに、科学とアートがつなぐ未来の可能性について語る、貴重な講演映像です。
オーストリアのリンツ市の「街」と「市民」を変えていったArs Electronica。衰退した鉄鋼の街が、どのようにして世界が注目する「文化都市」へと変貌し成長していったのか、その歴史やArs Electronicaの取り組み、考え方などを伝えてくれています。
たくさんの人に見ていただきたいと思っています。
登壇者
Ars Electronica(アルスエレクトロニカ)Co-CEO兼総合芸術監督・Gerfried Stocker(ゲルフリート・シュトッカー、オーストリア)
通訳
Ars Electronica Futurelab(アルスエレクトロニカ フューチャーラボ)リサーチャー・清水陽子(オーストリア)
松戸市長/本郷谷健次
本郷谷市長が、「子育て・教育・文化を軸とした都市ブランドづくり」を掲げ、「文化の香りのする街」の構築に取り組む松戸市にとって、松戸の未来やまちづくり、文化的な取り組みや「科学と芸術の丘」が生み出すものなどについて語っています。
Creative Question Challenge(CQC:トークセッション)
Ars Electronicaが独自に開発した「Creative Question Challenge(略CQC)」を、「科学と芸術の丘2020」で実践しました。
プロフェッショナルバージョンと学生バージョンを実施。対話を通じて、クリエイティブで新たなアイデアや問いが次々と生み出されていきました。どちらも、とても白熱したトークとなり、見ごたえ充分。必見です!
CQCトーク/プロフェッショナルバージョン
テーマ「Future Education(未来の学び)」
オーストリアのArs Electronica(アルスエレクトロニカ)と映像でつないで、日本とオーストリアを舞台に、未来を担う子どもたちの学びや松戸の未来の可能性などを熱く語りました。
小川絵美子氏と清水陽子氏(Credit/vog.photo)
パネリスト
Prix Ars Electronica(プリ アルスエレクトロニカ)ヘッド・小川絵美子(オーストリア)、松戸市教育長・伊藤純一
カタリスト
Ars Electronica Futurelab(アルスエレクトロニカ フューチャーラボ)リサーチャー・清水陽子(オーストリア)
ヴィジュアライザー
東京大学大学院総合文化研究科 兼 OFFLABEL代表・高田玲奈
CQCトーク/学生バージョン
テーマ「Creativity and Nature(自然とのクリエイティブな向き合い方)」
東京大学・千葉大学・武蔵野美術大学の学生たちが、未来の自然との向き合い方について楽しく真剣に語り合いました。
パネリスト
- 東京大学大学院 兼 現代美術家・齋藤帆奈
- 東京大学医学部 兼 グラビン代表・川本亮
- 千葉大学園芸学部応用昆虫学 野村研究室・澤田勝生
カタリスト
東京大学大学院総合文化研究科 兼 OFFLABEL代表・高田玲奈
ヴィジュアライザー
武蔵野美術大学・杉山裕太郎
プレイベントトーク
昨年、「科学と芸術の丘2019」で、Ars Electronica(アルスエレクトロニカ)の招待アーティストとしてすばらしい作品を展示してくれた、市原えつこ氏と科学と芸術の丘の共同ディレクターが、社会の中でのアートが持つ魅力や価値、科学と芸術の丘への想いについて話し合いました。
科学と芸術の丘2020 開催プレイベントトーク
テーマ「それでもアートを続ける理由」
登壇者
- メディア・アーティスト・市原えつこ
- 科学と芸術の丘2020共同ディレクター・吉田尚弘(FL田SH)・関口智子(omusubi不動産)(0! Zero Factorial)
科学、芸術、自然をつなぐ国際フェスティバル「科学と芸術の丘2020」
Matsudo International Science Art Festival 2020
2020年11月21日(土曜)・22日(日曜)、松戸市の戸定邸(とじょうてい)、松雲亭、戸定が丘歴史公園で、科学、芸術、自然をつなぐ国際フェスティバル「科学と芸術の丘2020」を開催しました。
「Garden of Creativity-はじまりの庭-」をテーマに、Ars Electronica(アルスエレクトロニカ)」の総合芸術監督が特別に登場した基調講演の放映や、トークセッション「Creative Question Challenge(略CQC)」、特別展示、トーク、ワークショップを行い、創造的な未来を庭のように育む、クリエイティブな社会について考えました。
関連リンク
2019年の開催時に来日し、作品の展示・ワークショップ・トークを行ってくれたNicolas Naveauが、共同キュレーションプログラムのことや、会場となった「戸定邸」について語ってくれています。
※「Matsudo International Science and Art Festival-Citizens of the Future」は、上記カタログの430ページ(PDFデータ上のページは217ページ)
年に一度、世界中から10万人以上の人々が集まる世界最大のメディアアートの祭典「アルスエレクトロニカ・フェスティバル」。世界最大級のフェスティバルの公式カタログに掲載されるのは異例ともいえることです。驚きと同時に、たいへん光栄に思っています。
お問い合わせ
文化スポーツ部 文化にぎわい創造課
千葉県松戸市小根本7番地の8 京葉ガスF松戸第2ビル6階
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