全国の舞台で輝く松戸の音楽系部活動!日本学校合奏コンクール・日本管楽合奏コンテスト〔2021年〕
更新日:2022年3月22日
【吹奏楽】松戸市立小金中学校 吹奏楽部
挫折を糧に。諦めない姿勢が導いた受賞
第10回日本学校合奏コンクール2021 全国大会 グランドコンテスト 金賞・千葉市教育長賞
第27回日本管楽合奏コンテスト 中学校B部門 最優秀賞・審査員特別賞

松戸市立小金中学校 吹奏楽部のみなさん
松戸市立小金中学校吹奏楽部は、2021年11月に開催された「第10回日本学校合奏コンクール2021 全国大会」グランドコンテストで金賞と千葉市教育長賞、「第27回日本管楽合奏コンテスト」で最優秀賞と審査員特別賞を受賞しました。
同校は、吹奏楽の最高峰である「全日本吹奏楽コンクール」に2016年から2019年まで4年連続で出場してきた常連校です。しかし、2020年のコロナ禍による大会中止を経て2年ぶりに迎えた2021年は、県大会も突破できませんでした。

部長・小野日々樹さん
部長の小野日々樹さんは「大会が中止になり演奏できないまま卒業していった先輩に合わせる顔がない」と部全体が失意に陥ったことを、また、顧問の須藤卓眞先生も「大会数が激減したり、観客席に人がたくさんいる状態で演奏する機会がなかったり、モチベーションを上げるのが難しかった」とこの時の心境を教えてくれました。
この悔しさを次につなげたい。吹奏楽部はすぐに立ち上がりました。部員たちは、自分たちに不足しているものを補うために基礎練習やパート毎の練習内容を見直しました。須藤先生はポップスの演奏会へエントリーし、コンクール曲以外を演奏して息抜きできる機会を設けるなど、技術・精神の両面で、良い環境の整備に取り組みました。「吸収力があり、努力もできるメンバーが揃っている」と須藤先生が評する吹奏楽部は目覚ましい成長を遂げ、冒頭の受賞につながりました。小野さんは、「観客席に人がいる中での演奏は気持ちよく、拍手を浴びれて達成感も格別でした。有観客での演奏経験の少ない1・2年生のモチベーションも上がったと思います」と当時を振り返りました。
代替わりの際に「みんなで団結して音楽を楽しんでほしい」と小野さんが伝えた通り、後輩たちは2年生を中心に結果を出しています。昨年12月の 「千葉県アンサンブルコンテスト」では フルート四重奏、クラリネット四重奏が共に金賞を受賞、 クラリネット四重奏は今年1月の 「東関東アンサンブルコンテスト」で銀賞を受賞しました。小金中が「全日本吹奏楽コンクール 全国大会」へ返り咲く日も、そう遠くないかもしれません。
【管弦楽】松戸市立第六中学校 管弦楽部
コロナ禍を言い訳にしない・させないを貫き通した好演
第10回日本学校合奏コンクール2021 全国大会 グランドコンテスト 金賞
第10回日本学校合奏コンクール2021 全国大会 ソロ&アンサンブルコンテスト(アンサンブル部門) 金賞
第27回日本管楽合奏コンテスト 中学校A部門 最優秀賞

部長・赤川莉央果さん
松戸市立第六中学校の管弦楽部は、 「日本学校合奏コンクール2021 全国大会」グランドコンテスト(大編成)と 同大会のソロ&アンサンブルコンテスト・アンサンブル部門で 金賞を、 「日本管楽合奏コンテスト」中学校A部門で 最優秀賞を獲得しました。
顧問の岡田由枝先生が「練習時間が確保しづらかったり、部員全員で集まって練習できなかったりした」と話す通り、コロナ禍は他校と同様に六中管弦楽部の練習にも大きな影響を与えていました。「自分のパート以外を聴かせるべき所で音を大きく出してしまうなど、演奏全体の調和をとるのが難しかった(部長・赤川莉央果さん)」 、「弦楽器の弓順(弦を下から上に引くか、上から下に引くかで音の強弱や聞こえ方が変わる)を決めるのに苦労した(コンサートミストレス・砂川梨乃さん)」と、管・弦それぞれのリーダーが思い返すほど、曲を仕上げることに苦心しました。

コンサートミストレス・砂川梨乃さん
そのような状況でも頑張れたのは、「コロナ禍だったから演奏がうまくいかないのも仕方がないと自分たちで絶対に思わないように、そして周りの人たちに思わせない演奏にしたい(砂川さん)」 、「大会が中止になり、出場できないまま引退した先輩の分まで演奏したい(赤川さん)」という部員の強い意思があったからこそでした。
そこに、六中の強みである「明るさ」、「傾聴力」、「諦めない粘り強さ」が掛け合わさりました。あらためてスコアを読み直して各パートの役割と楽曲の展開をより深く理解したり、お互いの演奏の課題を指摘し合って改善点を見つけたり、個人・グループの努力が結実し数々の好成績につながりました。

松戸市立第六中学校 管弦楽部(写真提供 株式会社フォトライフ)


