ぼくもわたしも芸術家!「アートパーク7」
更新日:2016年12月27日
聖徳大学の学生と子どもたちが協力してアートを楽しむイベント「アートパーク」が、平成26年7月6日(日曜)に松戸中央公園で開かれました。
7回目となる今回も、お絵かきや絵の具塗り、サイエンス実験など好奇心をくすぐられるワークショップが数多く行われ、子どもたちはときに真剣に、ときに大声をあげて楽しんでいました。
同時に、公園が子どもの創造力を伸ばす場となることを実感できるイベントとなりました。
絵の具で自由にお絵かき
お絵かきの様子
絵の具塗りの様子
「Museumカフェ」にみんなの作品を展示の様子
思い思いの造形活動
特に子どもたちの目を引いたのは、大きなきのこロボット。段ボールで作ったロボット基地が、時間が経つにつれ拡張し、カラフルに染まっていきます。
周囲で遊ぶ子どもたちは、絵の具まみれになりながら、思い思いの方法で自分たちだけの基地を作りあげました。
サポートする聖徳大学の学生も、子どもの造形活動を目の当たりにすることで、貴重な勉強の機会になったようです。
公園の可能性を追求
もともと、このイベントは、地域との連携を目的に始まりました。同大学児童学科の大成哲雄准教授は「地域との連携がスムーズになって、仲間意識も高まっています」と、これまでの活動を通じて大学と地域とのつながりが深まっていることを実感しています。
さらに、「これまでの活動を見てきて、子どもの外遊びは大事なのだとあらためて感じました。イベントのときだけでなく、普段からたくさんの子どもたちが遊ぶ公園になれば」と期待しています。
折り紙で何ができた?
まっすぐ飛んだ?自作ロケット
空気の力を実感
空気を入れたビニールで遊ぶ
どこまで高く積めるかな?
聴診器で木の声を聞く
参加団体
主催:聖徳大学児童学研究所、聖徳大学生涯学習研究所
共催:聖徳大学児童学部児童学科
後援:松戸市、松戸市教育委員会
協力:松戸まちづくり会議、松戸子育てさぽーとハーモニー、KEYAKIDS、クリエイティブまつど工房、じゅんびしつ